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じつは!? 北欧の中でもシャイな国民性ノルウェー人の夜遊び事情は?

北欧諸国の中でもシャイな人が多いと言われるノルウェー。日本のように夜遊びして、大騒ぎする……なんてことはないのでしょうか? ノルウェーの人はどうやって夜遊びしているの? ノルウェーの夜遊び事情について、調べてみました。

■アルコールが入っていないと、ノルウェー人と仲良くなるのは難しい!?

寒い冬が長く続くことから、基本的に「家」を拠点に動くことが多いノルウェー人。そのため家族以外の人間に対して、とにかくシャイな人が多いという国民性があるそうです。しかし、なぜかノルウェーの人はアルコールが入ると、一転して陽気になってしまう人が多いのだとか。しかもとっても大酒飲みが多いのだそうです。日本からノルウェーに行った人の中には、「ノルウェーの人と仲良くなるには、アルコール抜きじゃ考えられない」という人もいます。つまり、ノルウェーの人は普段はシャイだけど夜遊びといえば飲みで、日本人以上に「飲みニケーション」が期待できそうなのです。

ただし夜遊びといっても、日本のように夜7時からお店で飲み始めて、午前さまという訳にはいきません。ノルウェーでは外でお酒を飲むと、軽く1杯1,500円ほどかかってしまうからです。そんなに払っていたら、お財布があっという間に空っぽです。じゃあ、ノルウェーの人たちはどうやって夜遊びしているのかというと、まずは友人宅でホームパーティ、というのがノルウェーでの定番の夜遊びなのだとか。

■ノルウェーのホームパーティは、お酒持参が定番

ノルウェーのホームパーティでは、自分が飲む分だけのお酒を持参して、参加するのが定番です。なぜならノルウェーの人は、大酒飲みが多いから……。宅飲みとはいえ、スーパーで買うお酒には、酒税に加えて、ノルウェーの一般消費税25%分が上乗せされています。しかもノルウェーは大酒飲みな人が多い国。主催者が全部用意していたら、あっという間に破産です。そのためホームパーティでは自分が飲む分のお酒を持っていき、自分で勝手に飲むのが定番のスタイルです。

■ホームパーティが終わったら、いざ夜の街へ!

ホームパーティもひとしきりにぎわったら、やっと夜遊びらしい光景が始まります。バーやパブで飲むとお酒が高いので、ひとしきりホームパーティで飲んでからでないと、気軽に外で一杯引っかけることもできません。そのまま宅飲みで終わる場合もありますが、最後にバーやパブで飲み会を締めくくる場合も多くあります。ここでもやっぱり「自分の飲むお酒は自分で」という暗黙のルールがあり、割り勘になることはまずないそうです。

ノルウェーの人は、普段寡黙でも夜になると一転、びっくりするくらい陽気になる人が多いとか。ぜひノルウェーに行き、そのギャップを見てみたいなら、夜のバーやパブを見学に行ってみてくださいね。

(ファナティック)

※この記事は2014年03月25日に公開されたものです

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