【実録・痛い恋愛メール】遠距離恋愛中に「僕はそれを、どうやって信じたらいいの?」
遠距離恋愛は、なかなか会えないからこそ相手への思いやりと、お互いの信頼感が何より大切。不安だからって近くにいるとき以上に色々求めてしまっては、相手を疲れさせてしまうことも……。今回は遠距離恋愛を知らな過ぎる男性からの、痛いメールのご紹介です。
大学時代からの彼氏、智之(仮名・25歳)と、卒業を機に遠距離恋愛をすることになった美緒さん(仮名・22歳)。以前に一度、遠距離恋愛をしたことがあり、別れた経験がある美緒さん。彼女は遠距離恋愛は無理だと別れを切り出したのですが、彼氏の智之は、「距離なんて関係ない、愛があれば大丈夫だ」と美緒さんを説得。2人は遠距離恋愛を始めることになったのですが、そんなある日のこと……。
★ふたりのメール★
智之「美緒ちゃま、会いたいにゃ~」
美緒さん(何、このメール。酔っぱらってる?)
美緒さん「酔っぱらってるんでしょ。お酒はほどほどにね」
智之「今日は仕事帰りの電車でカップルがいたよ。なんで俺の隣には美緒ちゃまがいないのかって悲しくなったよ……」
美緒さん(毎日こんなことばっかり。もう少し明るいメールができないの?)
美緒さん「わたしも会いたいよ~。でも離れたところに住んでるんだからしょうがないじゃん」
智之「智ちんのこと、愛してる?」
美緒さん「愛してるよ♪」
智之「本当に? 本当の、本当の、本当に?」
美緒さん(あーもう! 本当に本当にってうるさいなあ)
美緒さん「本当です」
智之「言葉だけなら、いくらでも言えるよね。僕はそれを、どうやって信じたらいいの?」
美緒さん(どうやって信じたらいいって? 「遠恋になっても大丈夫だ」って、言ったのはそっちなのに!)
【美緒さんの感想】
女々しいと思った。彼に頻繁に寂しいと言われたので、遠恋を理解してくれていないと思い、別れた。遠恋はお互いのことを信じられなければ意味ないって散々言ったのに、ムダでした。甘えた感じの言葉遣いもちょっと……。智之となら大丈夫かもと少し信じてしまった分、余計にショック。
遠距離恋愛だと、多少不安になるのは仕方ないにせよ、必要以上に愛情表現を求めると相手を疲れさせてしまいますね。もちろん試練を乗り越えて、遠距離恋愛に成功するカップルもいるにはいますが。お互いの「価値観」って、遠距離恋愛ほど試される事柄なのかもしれませんね。
(ファナティック)
※この記事は2014年03月24日に公開されたものです