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お金をコワス、味噌汁がアマイ……標準語とちがう意味を持つ方言・6選

方言で話しかけたら通じず、変な顔をされてしまった――。それは、ひょっとしたら、その方言が標準語ではまったく別の意味を持つ言葉だからかも! 今回は、標準語とは違った意味を持つ、使い方に注意が必要な方言をご紹介します。

■味噌汁が「アマイ」

最初にご紹介するのは「アマイ」。どこが方言なの?と思う方もいらっしゃるでしょうが、実は北海道の方言で、「味が薄い」という意味なのです。

■ゴミを「ナゲル」!?

「ナゲル」も同じく北海道の方言。どういう意味かといいますと、「捨てる」という意味。北海道の方はゴミを「捨てる」というよりも、「ナゲル」と言うことが多いそうで、東京の方が聞くと「えっ、ゴミ投げちゃうの?」などと心配しかねませんね。

■「サゲル」「ミテル」

広島弁で「サゲル」は「持ち上げる」の意味。広島の方に言われて物を「下げた」とき、相手は「持ち上げて」ほしかったのかもしれません。ほかにも広島には「ミテル」という方言があります。こちらは物が「無くなる」という意味。見つめているわけではないのです。

■「コワイ」「コワス」

「コワイ」は、単純に「怖い」という意味なのかと思いきや、茨城の方言では「とても疲れた」という意味。「コワイコワイ」とばかり言って怖がりだと思っていたあの人、実はお疲れだったのかも? ほか、茨城で「(お金を)コワス」といえば「両替する」という意味になります。

(ファナティック)

※この記事は2014年03月19日に公開されたものです

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