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離婚に必要な貯金額はいくら?

離婚を考えたとき心配になるのは今後の生活。夫と別れたあと手元にいくら現金があれば安心でしょうか。女性が離婚を考えるとき、自分の貯金はいくらくらい必要だと思いますか? 何に使うかなど、女性読者の皆さんに具体的に教えてもらいました。

100万円

・「引っ越したり仕事を見つけるまでの生活費として。場合によっては仕事を得るために何らかの資格取得の学校等に通うにも必要なので」(31歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「取りあえずマンション借りて生活する分」(23歳/アパレル・繊維/その他)

・「最低限そのくらいあれば、独りでしばらく生活できるから」(32歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

取りあえずの金額として挙がったのが「100万円」でした。まず考えるのが新しい住居や生活費。それらを工面するために最低限必要だと感じるラインのようです。

300万~500万円

・「300万円。100万円では全然足りないと思うから」(24歳/小売店/販売職・サービス系)

・「400万円。1年間生活ができる資金+引っ越し代+α」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「500万円くらい。なんとなく。女性が手に職があるかないかにもよると思いますが」(32歳/食品・飲料/営業職)

これくらいあれば1年間は無職でも生活できる金額だと考える方の多かったゾーンです。就職への不安があると金額は上がっていきます。

1,000万円

・「子どもの有無によりますが、何も仕事をしなかった場合、家や生活費を2年分くらいで考えると、そのくらいあると心に余裕ができそうだから」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

・「子どもがいなくても小額だと大変だと思う」(32歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「3年ぐらい収入なくで生活できる金額」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

職のない期間を長めに見た方に多くみられた金額でした。そのくらいの大台になれば安心?

1,500万円~3,000万円

・「1,500万円。老後資金が必要だから」(27歳/金融・証券/営業職)

・「2,000万円。子どもの養育費として」(24歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「3,000万円。小さくてもマンションが買える金額」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

子どもの養育費や老後の資金を考えると1,500万円~3,000万円必要というご意見が挙がりました。

その他

・「想像できない。あればあるほどいい。実際は、貯金うんぬんにかかわらず我慢できない場合は別れるしかない」(31歳/運輸・倉庫/営業職)

・「子どもがいるかどうか、仕事を持っているかどうかでも違うと思う。自分だけならそれほど貯金なくても暮らしてはいける」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「5,000万円以上。病気、けがなどで何かあったとき、仕事を辞めて済む場所をキープしながら、手術もして、予後も気兼ねなく暮らせる金額」(44歳/マスコミ・広告/クリエーティブ職)

その他、このようなご意見もありました。最悪の状況を考えるとできるだけ欲しいと思いますが、とにかく別れなければ危険な場合などもありますよね。難しいところです。

まとめ

いかがでしょうか? 二人から始める結婚生活。考えもしなかった事態が起こるかもしれません。大きな金額は想像しにくいものですが、心の片隅で少しだけ意識してみるのもいいのかもしれませんね。

※『マイナビウーマン』にて2014年2月5日~13日にWebアンケート。有効回答数372件(働く女性)

※この記事は2014年03月07日に公開されたものです

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