お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

そこまで見てる!? 姿勢の崩れに96%の面接官が気づいている ─ 女姿力向上プロジェクト

「見た目」に影響のある要素は何だと思いますか?

オムロンヘルスケア株式会社と株式会社ワコールによる「女姿力向上プロジェクト」は、就職活動が本格化する中、新卒採用の面接官109人に対して、姿勢が採用面接時に与える影響に関する調査を実施。同時に、女子大学生20名を対象にグループ面接時での姿勢の維持に関する実験を行った。

【良い姿勢を心がけても姿勢が悪くなるのはなぜ?】

同調査において、新卒採用の面接官に、「見た目」は就活生の第一印象に影響を与えるか聞いたところ、「影響を与える」(97%)、「影響を与えない」(3%) という結果となった。「見た目」に影響のある要素は、1位「表情」(63%)、2位「座り姿勢」(56%)、3位「服装」(45%)。続いて、4位「入室した時の姿勢」(43%)があがった。

就活生の「姿勢」(身体)は評価に影響するか聞いたところ、面接官の99%が「影響する」と回答。姿勢が良い就活生を見ると感じることのトップ3は、「礼儀正しそう」(62%)、「素直そう」(46%)、「協調性がありそう」(38%)となった。次いで、「コミュニケーション能力が高そう」(37%)が続く。

新卒採用の面接時、姿勢が良い就活生を見るとどのような印象を持ちますか?

一方、面接時、就活生の姿勢が崩れた瞬間が気になるかどうかを聞いたところ、面接官の96%が「気になる」と回答。姿勢が崩れた瞬間を見た際の印象については、「だらしがない」(57%)、「ストレスに弱そう」(48%)、「規律をみだしそう」(39%)などが上位となっている。

新卒採用の面接時、就活生の姿勢が崩れた瞬間を見た時、どのような印象を持ちますか?

また、女子大学生20名に、30分間のグループ面接時での姿勢の維持と歩行姿勢に関する実験を実施。最も差異が見られたのは面接開始20分後で、姿勢維持率は歩行姿勢が良い人(歩行姿勢高得点者)は80%に対し、歩行姿勢が悪い人(歩行姿勢低得点者)は46.7%となり、普段からキレイな歩き方をしている人ほど、長時間の面接中に姿勢を維持できるという結果となった。

※この記事は2014年03月06日に公開されたものです

SHARE