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独身女子VS既婚女子! 相手の言動にムカついたエピソード「独身は楽でいいね」「結婚は人生の墓場」

結婚すると価値観が変わるのか、それともまわりが結婚することで、物の見方が変わるのか。どちらかは分かりませんが、既婚女子と独身女子の間には、ときとして目に見えない大きな溝ができあがります。その原因は、お互いの言動にある……? ということで、既婚・独身、両方の女子に、お互いに対して「ムカついた」体験を聞いてみました。

■上から目線のアドバイスはいりません

・「何で結婚しないか聞かれた」(27歳/電機/技術職)

・「独身だったころ、既婚の友だちの上から目線の恋愛アドバイスにイライラした」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

・「中学時代の仲よし4人組がいるのですが、私以外全員結婚しています。『独身はあたしだけか~』とふざけて言うと、『結婚の時期なんて人それぞれだよ』と上から目線のフォロー。イライラしました」(27歳/生保・損保/販売職・サービス系)

・「『早く結婚して幸せになりなよ~』という発言。私は自分の仕事に誇りを持っているので、『バカにしてるの?』って思う」(31歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

既婚女子が何の気なしに発したこれらの発言に、本気でイライラした女子は多い模様。確かに、恋愛や結婚は本人のペースで進めるもの。求められてもいないアドバイスはしないほうがよさそう。

■「独身っていいよね~」

・「『独身はいいよね』という、既婚者からの言動。こっちから言わせれば、『既婚者は気楽でいいよね』と言いたい。だって専業主婦だし」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「既婚者によく言われる『時間もお金も全部自分のだからいいよね』という言葉。確かにそうだけど、逆に言えば頼れるのは自分だけということ。お気楽だと思われるのは心外です」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「私は既婚だから、『自由にお金と時間が使える独身の友人がうらやましい』と言ったら、『それは既婚者の心の余裕には負けるわ』と言われた」(27歳/金融・証券/営業職)

確かに結婚すると、目に見えない制約が増え、どうしても行動が制限されてしまいますよね。でも、うっかり独身女子の前で口にすると、相手の気を悪くさせてしまう恐れが……。慎重に発言したいものです。

■家庭の雰囲気は漂わせないで!

・「既婚女子は何かと『旦那がうるさいから……』と言ってくる。言いたいだけだろ! しつこい!」(25歳/小売店/販売職・サービス系)

・「家族や子供の話ばかりされても理解できません。『独身は楽でいいね』と言われるとイライラします」(30歳/ソフトウエア/事務系専門職)

・「旦那さんが夜帰ってくるので、『早く帰らなければいけない』と言いながら、家庭がある感を出してるのが嫌」(25歳/金融・証券/販売職・サービス系)

既婚女子にしてみたら、自分の生活圏内の話題。でも独身女子には「結婚生活自慢してんの?」という受け止められ方をしてしまう可能性が! 何気ない話題でも、ちょっとした危険をはらんでいることを覚えておきましょう。

■既婚者の仕事への姿勢にイラッ

・「表では『好きにシフトを組んでくれ』というクセに早く帰りたいとあからさまに態度に出す既婚組」(24歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

・「子供の迎えがあるからと仕事を投げ出して帰った人。頼んでいた仕事がまったくできておらず、結局自分でやり直しになった」(27歳/機械・精密機器/技術職)

・「既婚であることを何かと理由にして仕事しない人。『私は結婚してるんだから定時でかえって当たり前でしょ』って言われました」(29歳/建設・土木/事務系専門職)

子どもがいたりすると、どうしても職場でまわりに負担をかける場面が多くなりますよね。そのことに理解のある職場だとしても「結婚しているから当然」「子ども優先です!」という態度をとられてしまうと、やっぱり感じ悪いもの。既婚・独身に関わらず、仕事は誠実にこなしたいものですね!

■既婚者だってつらいんです!

・「『主婦は暇でいいよね~』と言われた」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「独身者に、『既婚になってから、海外旅行とかいけなくて残念ね』と嫌みっぽく言われたとき」(32歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「既婚ですが、『子どもまだ?』とたまに聞かれる。独身の子は漠然としたイメージで聞いているんだろうけど、タイミングとかいろいろあるんだよ! と思う」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「既婚者です。独身者に、『結婚は人生の墓場』と言われた」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)

既婚者にも、それぞれ異なる事情があるというもの。そのあたりを理解しない発言にカチンとくる人も多いようです。

どうやら、お互いに「上から目線」の言動をとることで、相手との溝ができてしまう模様です。相手の立場を思いやる気持ちがあれば、その溝も埋められるかも……? まずは、上にあるような「相手の気持ちを逆なでする発言」をしないよう、注意が必要かもしれませんね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年2月にWebアンケート。有効回答数143件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年03月06日に公開されたものです

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