【埼玉限定】ダジャレシリーズ、その2。さい+たま=「さいたま」なキティちゃん
知らない人はいない、旅行先でのご当地土産といえば「ご当地キティ」。各地で話題を生み出している、ご当地キティの全体像に迫るべく、47都道府県のさまざまなキティちゃんをご紹介いたします。今回は埼玉県限定のさい+たま=「さいたま」なキティちゃんのご紹介です。
「サイ」と「たま」で「さいたま」。
「ダジャレですが、何か問題でも?」なんて、キティちゃんの開き直りっぷりに埼玉県民もおののいたという、ご当地キティです。
ちなみに「たま」の部分が、なぜサッカーボールなのかというと、一番有力な説では、埼玉にある有名なサッカースタジアム「埼玉スタジアム」があるからだと言われています。
ここからが、問題の部分です。
なぜキティちゃんは、「サイ」の格好をしているのか……。
実は、ここにはダジャレ以上の深い意味がありそうなのです。
「それ以上は、言っちゃだめ……!」
キティちゃんは自らのお口を押さえて、そうアピールしていますが。
言い逃れはさせないぞ、証拠はそろってるんだ!(バシッ!→書類を机に叩きつけた音)
それは1980年代に端を発する出来事です。
もうお忘れの方も多いかもしれませんが、何でも埼玉はおしゃれな街がなく、畑が多いことから、ひと昔前に「ダ埼玉」なんて言われている時期があったのです。
それを「けしからん!」と思ったのかどうかは不明ですが、埼玉県では「ださいんじゃない、埼玉は彩(さい)の国なんだ!」と「彩(さい)の国」キャンペーンを行ったのです。
キティちゃんは、これを誤解して「彩の国」の「彩(さい)」を、動物の「サイ」だとまちがえちゃった可能性があるのです……。
キティちゃん、ズバリそうでしょう!
キティちゃんは相変わらずお口を押さえて、黙秘を貫いています。
そのため真相は闇に包まれたまま……。
……ダジャレシリーズ、その3へ続く。
(ファナティック)
※この記事は2014年03月04日に公開されたものです