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上司や部下と飲みたい? お酒と世代間コミュニケーションギャップに関する調査

お酒の嗜好傾向

株式会社オールアバウトが運営する「生活トレンド研究所」は、2014年第3弾のレポートとして、「お酒と世代間コミュニケーションギャップ」に関するアンケート調査を実施。1都3県在住の20~59歳男女計888名から有効回答を得た。

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同調査で、「お酒」の嗜好傾向について聞いたところ、「すごく好き」「好き」と回答した人は全年代で55.6%だった。年代別でみると、30代、40代、50代は、女性よりも男性のほうが、「お酒が好き」と回答しているが、20代だけは男性よりも女性のほうが、「お酒が好き」と回答したことが明らかになった。

お酒を飲む頻度

お酒を飲む相手と頻度について聞いたところ、「仕事関係(上司や同僚など社内)」で1週間に1回以上飲むと回答した人は、男女ともに20~30代が多く、40~50代は1割にも満たないという結果になった。一方で、「1人」で飲む頻度は、50代男性が54.4%と最も多い結果となった。

普段飲むお酒の種類で最も多かったのは、「ビール」(74.8%)。次に、「ワイン」(60.7%)、「焼酎」(51.2%)、「日本酒」(50.7%)という結果となった。また、これらのお酒を「飲まない」と回答した人に対し、その理由を聞いたところ、どのお酒に対しても「味が好きではない」が多かったものの、ビールについては「太りそう」、日本酒については「悪酔い・二日酔いしそう」という項目が他のお酒に比べて多くあげられた。

お酒の種類の嗜好と、お酒を嫌いな理由

ここ3年くらいの仕事関係の飲み会の回数の変化について聞いたところ、20代は男女とも30%以上が「増えた」と回答したが、50代は男女ともに40%以上が「減った」と回答している。

仕事関係の飲み会の回数の変化

職場のコミュニケーションについては、2割以上が「少ない」と回答。コミュニケーション量別に、「上司」「部下」とお酒を飲みたいかどうかを聞いたところ、職場でのコミュニケーション量が多い人のほうが、上司とも部下とも「飲みたい」、かつ「自分から誘う」傾向があることがわかった。

上司、部下とお酒を飲みたいかどうか

また、仕事面での「悩み」について聞いたところ、「給与面」や「特にない」が上位にある中、20代は「上司との人間関係」が2位、30代では3位と上位にランクインした。

仕事面での悩み

※この記事は2014年03月03日に公開されたものです

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