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子どものしつけ、66.5%が「叱ることもあるが同じくらい褒める」

自分の子どもに対してどのようなしつけをしていますか?

株式会社オウチーノが運営するオウチーノ総研は、20歳?69歳の子どもを持つ女性560名に「『子どものしつけ』に関するアンケート調査」を行った。子どもが20歳を超えている場合は、子どもが小さかったころに行ったしつけについて回答している。

【子育ての4分の3以上は母親が担当! 困っていることは「しかり方」】

「叱ることもあるが同じくらい褒めて躾ける」が多数派

しつけの仕方について最も多かったのが「叱ることもあるが、同じくらい褒めて躾ける」で66.5%だった。理由としては「叱るところはしっかり叱らないと分からないし、褒めるところはしっかり褒めてやると伸びると思うから」(母:40 歳/子:7 歳)、「ダメなものはダメ、良いことは良いという区別をハッキリさせたいから」(母:38 歳/子:1 歳)などの声があった。

続いて19.8%が「基本的に叱って、厳しく躾ける」、8.2%が「基本的に叱ることはせず、褒めて躾ける」という結果だった。

「他人に迷惑のかかる場所で騒がない」「挨拶、お礼、返事」を重視

「厳しく躾けている」「それなりに躾けている」という回答が最も多かったのは、「他人に迷惑のかかる場所で騒がない」で96.8%だった。次に「挨拶、お礼、返事をちゃんとする」が96.3%といずれも95%を超える高い結果となった。一方で「あまり躾けていない」「全く躾けていない」が最も多かったのは「箸の使い方」(30.5%)で、次いで「脱いだ靴を揃える」(28.4%)、「食わず嫌いをしない」(26.8%)だった。

重視しているしつけは?

しつけのために習い事やスポーツ、武道などをさせる

習い事について「やらせている/やらせていた」と回答した人が 46.6%、「今後やらせる予定」と回答した人が 17.7%と半数以上の結果となり、多くの母親が習い事やスポーツ、武道などを通して子どもに礼儀を学んでほしい、成長をしてほしいと考えていることがわかる。

種類としては「水泳」を習わせている人が最も多く、次いで「ピアノ」、「武道(剣道、少林寺 拳法、柔道、空手、合気道など)」、「書道」、「野球」の順だった。

しつけのために習い事やスポーツ、武道などをやらせていますか?

※この記事は2014年03月03日に公開されたものです

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