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人とのコミュニケーションの際に使える間のとり方「相手の回答を反復する」

話が慣れていない人とのコミュニケーションはなかなか難しいもの。仕事上慣れている営業マンも少なくないかもしれませんが、誰でも最初は、てこずってしまうものですよね。そこで今回は、人とのコミュニケーションをとりやすくする間の取り方についてご紹介しましょう。

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相手に考える時間を与える

会話が途切れたときの「気まずい間」は、誰でも居心地が悪いもの。これはお互いが「何か話してくれないかな」「自分から何か話したほうがいいかな」と気にかけているときほど起こりやすいのです。もしあなたが会話の主導権を握っているのであれば、相手はあなたに会話のペースを任せるはずですから、違和感のない間を作ってあげるといいでしょう。

そのためには相手に「考える時間」を与えること。主導権を握ったとしてもあなたが一方的に話すのではなく、相手に話してもらうことを優先して「聞き手」にまわるようにしましょう。相手に質問するときも聞き取りやすいようにして返答を急がずにしましょう。

聞き手がいることを常に意識する

電話応対の場合や用意された書類を読み上げる場合などは、どうしても早口になりがち。これは相手の顔を見ることができずに「言葉を発する」ことに集中してしまい、それを早く終わらせようという焦りがでるのが原因です。

これでは相手に気持ちが伝わらず、その後に嫌な間が出てしまうことも。

こういった場合は、常に聞く相手が目の前にいるという認識が必要。会議中であれば積極的に顔を上げて他の人の動きを見る、電話中なら鏡を自分の前において、自分の声を自分で聞いて内容を理解できるペースを保つようにしましょう。

相手の回答を反復する

相手から何かを聞かれたときに、その回答に困って嫌な間ができてしまうこともあります。こんなときは相手の意見を反復して声に出すと、自分自身が考える時間を稼ぐこともできますし、相手にも「話をしっかりと聞いている」という安心感を伝えることができます。

場合によってはそれをホワイトボードに書き出したり、他の人に意見をふってみたりするのもいいでしょう。嫌な間が続くと退屈になったり眠くなったりすることがありますから、適度に刺激をあたえるような間を作ることが重要です。

違和感のある間をできるだけ増やさないようにするには、日ごろから積極的に会話をして慣れておくのがオススメです。「話しやすい人」と思われるように、間の取り方を常に意識して会話をしてみましょう。

※この記事は2014年02月27日に公開されたものです

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