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相手に面白い話ができるテク3点「他人のドジな勘違い」「矛盾した話題」

誰からも好かれるタイプの人には、「面白い話ができる」という共通項があります。面白い話は、周りの人々を楽しませ、幸せな気分にすることができるからです。そこで、面白い話ができるテクニックと、その際のタブーについて解説してみましょう。

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身近な人物の勘違いジョーク

家族や友人など、自分の身近にいる人物にまつわる話題は、現実感を醸し出せるので面白い話としては適切です。そして、他人が面白がる話には「他人のドジな勘違い」の話題が最も受ける確率が高いようです。

例えば「うちのおばあちゃんは『座薬』を『座って飲む薬』と間違えていた」とか、「私の友人は求人広告の『若干名』を『若者1,000名募集』と思い込んでいた」などの話は、定番の「勘違いジョーク」です。とっさに出せるように、年代別のパターンをいくつか用意しておけばよいでしょう。

相手をけむに巻く面白い話

ビジネスの場では、ダジャレなどではなく少しの間意味を考えて分かる「ウイットの効いた話」が有効です。中国の故事にある「何でも貫く矛」と「何でもはね返す盾」の話は有名です。つまり、人は「矛盾した話題」を面白いと感じる習性があるのです。

例えば、交渉相手から自社商品について、「これは例外的に値引きできませんか?」と聞かれたら「当社では『例外のない規定はない』という規定があるんですよ」と言ってみましょう。相手はけむに巻かれたような顔になるはずです。

面白い話をする際のタブー

第三者にとっては面白おかしくても、当事者には笑って済ますことができない話題もあります。企業相手の交渉時には、相手先企業の業績や人事面に関する話題はいくら冗談っぽく話してもタブーとしておきましょう。自身の良識を疑われるだけでなく、口にした当人の所属する企業の信用を失墜させる可能性があるからです。

そして、聞いた相手がくすりとほほ笑むか、思わず吹き出してしまう上品で気の利いた話題を心がけるようにしましょう。また、仕事場ではいくら面白くても、人の年齢や容姿をネタにした冗談は絶対に避けるようにしましょう。

その人を侮辱するだけでなく、自分の品位を落とすマイナス効果しかないからです。

※この記事は2014年02月22日に公開されたものです

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