10代のYouTube利用頻度、85％が「週に1回以上」－合同会社ITS調べ

合同会社ITSは、全国の18才以上のインターネットユーザー2,329名を対象に「YouTube 利用実態調査」を実施、結果を発表した。調査期間は2014年1月10日～1月20日。

【スマートテレビ認知率は52.5％　利用したいのは「動画サイト(Youtubeなど)を見る」】

YouTubeの利用頻度において最も多かったのが「週に1回程度利用」で22％。「週1回以上」利用している人は58％、「1度も利用したことがない」と回答した人は13％であった。年代別では、「週に1回以上利用している」人は10代では85％(「ほぼ毎日利用している」人は47％)と最も多く、20代では71％、30代は62％、40代は52％、50代は45％、60代は47％であった。

YouTubeの1回当りの利用時間で最も多いのは「30分未満」で41％、次いで「30分～1時間未満」が28％という結果に。利用頻度別では、「ほぼ毎日利用している」「週に2～3回利用している」人の1回当りの利用時間は「30分～1時間未満」が最も多く、利用頻度が少ない人は1回当りの利用時間も短い傾向にあった。

YouTubeで視聴している動画のジャンル(複数回答)では、最も多かったのが「音楽」(43％)、以降「エンタメ」(18％)、「アニメ」(15％)、「個人が日常風景を撮影したもの」(15％)と続いた。

また、今後視聴したい動画のジャンルとしては、「音楽」(31％)の利用意向は減少傾向にあり、「映画」(19％)「ドラマ」(16％)「エンタメ」(16％)「スポーツ」(14％)「アニメ」(14％)などの利用意向が増加傾向にあることがわかった。

※この記事は2014年02月20日に公開されたものです