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衝撃! フランスの珍習慣「バカンスが5週間もある」「トイレのドアノックNG」

ところ変われば習慣も大きく変わります。海外旅行が普通になった現代ですが、それでも日本とは大きく異なる外国の風習には驚かされます。毎年多くの日本人が観光に訪れるフランスも例外ではありません。そこで、フランスのユニークな習慣を紹介しましょう。

■トイレのドアノックはNG

日本では、公衆トイレのドアをノックするのは当たり前の行為ですが、フランスではこれは「早く出ろ!」という意味になってしまうのです。この場合はドアをそっと開けるのがトイレのエチケットです。人が入っていれば鍵がかかっていてドアは開かないので、ノックして中の人を驚かせる必要はないというわけですね。うっかりノックすると大きなトラブルなることがあるので要注意です。

■年間5週間の長期バカンス

「変」というより「うらやましい」としか言いようがない習慣が長期のバカンスですね。なんとフランス国民の約9割が年間で5週間のバカンスをとっています。バカンスが当然というヨーロッパ各国の中でもフランスはダントツに高い割合だそうです。日本人にとっては夢のような話ですね。

■誕生日プレゼントを贈るのは誰?

日本人には理解しがたいフランスの習慣に、「誕生日プレゼント」があります。変なのはプレゼントの品物などではありません。フランスでも誕生日のお祝いにケーキやお菓子をプレゼントする習慣があるのですが、フランス式ではなんと誕生日を迎えた本人が贈り主になるのだとか。つまり、自分の誕生日に日頃お世話になっている人々に感謝を気持ちを伝えるというわけですね。確かに理屈は分かるのですが……。

■披露宴のあとに起こる面白い儀式

フランスの地方では、披露宴が終わってから、新婚夫婦の家に友人たちが押しかけてする変わった風習があります。それは、花柄の壺を持参し、その中に入れたお菓子やパンなどを無理やり食べさせる、というものです。そして、新婚カップル側も容易には見つからないように知人の家に隠れたりするので、友人たちは近所の家を探し回って歩くという面白い儀式です。

(ファナティック)

※この記事は2014年02月13日に公開されたものです

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