恋する女性におススメした恋愛小説「山本文緒」「山田詠美」「森遥子」

恋しているとき読みたくなるものはなんですか？　恋愛小説を読めば、思わず恋する主人公になりきってしまうもの。今回は、恋している女性にぜひ読んでほしいおススメの恋愛小説と、そのおすすめポイントを教えてもらいました。

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純愛「恋空」「世界の中心で愛を叫ぶ」……

・橋口いくよ　「砂時計！　純愛！」（22歳女性／医療・福祉／専門職）

・美嘉　「恋空」（25歳女性／医療・福祉／営業職）

・片山恭一　「世界の中心で愛を叫ぶ　作太郎が亜紀を思うシーンがよかったから」（31歳女性／金属・鉄鋼・化学／営業職）

ときに切なくなる純愛ものです。恋愛は楽しいばかりではなく困難も付き物。ドキドキ感は「恋」そのもの!?いずれも映像化されたタイトルです。

女性作家「山本文緒」「山田詠美」「森遥子」

・「山本文緒さん。心情の描写が細やかで、うまく言葉に表せないことを現してくれるから」（33歳女性／商社・卸／事務系専門職）

・「山田詠美の本ならなんでも。すごく感情移入して、読み終わった後は大恋愛をした気になるから」（24歳女性／マスコミ・広告／クリエイティブ職）

・「森遥子の作品」（34歳女性／商社・卸／秘書・アシスタント職）

「この女性作家さんの本が好き！」というご意見もありました。お気に入りの女性作家がひとりいると、恋に悩んだとき心強いかも？

男性作家「辻仁成」「村上春樹」「奥田英朗」

・辻仁成　「冷静と情熱のあいだです。色んな物事の捉え方があるんだと気付きました」（30歳女性／ソフトウェア／事務系専門職）

・村上春樹　「ノルウェイの森」（30歳女性／金融・証券／営業職）

・奥田英朗　「映画『ガール』の原作。好きだけじゃなくていろいろ女性として考えて色んなスタイルがあるから」（35歳女性／情報・IT／技術職）

恋愛はふたりでするもの。男性の視点って（当たり前ですが）女性とは違いますよね。男性作家の作品には女性作家と趣向の異なる持ち味があるのではないでしょうか。

その他「村山由佳」「柴門ふみ」「吉本ばなな」

・村山由佳　「美味しいコーヒーの入れ方シリーズ　なかなか進まないのでもどかしい感じが、勇気をくれる」（30歳女性／団体・公益法人・官公庁／専門職）

・柴門ふみ　「『恋愛物語』。短編集で、ぐっとくるお話が、だれでも一つはあると思う」（25歳女性／商社・卸／秘書・アシスタント職）

・吉本ばなな　「『キッチン』。自分の気持ちを静かに確かめることができるところ」（24歳女性／小売店／販売職・サービス系）

シリーズもの・短編集・ベストセラーのおススメを挙げてみました！　恋をすると進展が気になったり、自分がわからなくなったりすることも。そんなとき自分の気持ちにぴったりな表現が見つかるとうれしいですよね。

いかがでしたか？　切なかったり心がときめいたりと、恋のカタチはさまざま。一人のときはもちろん、恋をしている女性にこそおススメしたいのが恋愛小説です。主人公は恋する自分。あなたの心に響く物語に出会えるといいですね！

※「マイナビウーマン」調べ。2014年1月25日～28日にWebアンケート。有効回答数496件

※この記事は2014年02月10日に公開されたものです