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じわじわブーム!これは使える!「コットンパール」のアクセを手作りしてみました!

落ち着いた上品な大人のアクセサリーとして今も昔も変わらぬ人気の宝石、パール。カジュアルにもフォーマルにもコーディネイトできる万能なアクセサリーとして、世界中の女性たちに愛されています。

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ただ、値段も高価!なかなか手が出るものではありませんよね。

そこで、今、流行の兆しを見せているのが“コットンパール”。

コットンパールとは、綿を丸く圧縮し、表面にパール塗装を施した模造真珠。ひとつひとつ手作りのため、形や大きさが微妙に不揃いでどこか温かみとアンティークな味わいがあります。実は、このコットンパール、戦前から作られていたのですが一時衰退してしまったのだとか。

最初はヴィンテージ物から火がつき、今では新たに製造をはじめる工場も出てきたそう。ショップでもコットンパールのアクセサリーが続々と並び始めているようです。

実は、誕生石がパールである6月生まれの筆者、その情報を聞いては黙っていられません。早速、コットンパールネックレスのキットを取り寄せてみました。

というわけで、今回ネットショップで取り寄せたのは初心者にも優しい「手作りキット」。必要なパーツがすべて入っているから、初心者&不器用な筆者でも安心安全です。

説明書通りに作り始めていきます。まずは、ネックレスの中心に入るビーズボールをチマチマと編んで……って、えーナニこれ! いきなり超難しいんですけど……!?

最後のほうはもう適当に編んで、なんとか丸いビーズの塊の出来上がり。

さて、コットンパールの出番です。プラスチックと違い、落ち着いたマットな輝きが素敵。軽いし滑らないし、とても扱いやすいです。

今回のキットは、コットンパールとシュリンクパールを組み合わせるネックレス。シュリンクパールとは、ABS樹脂で作られたパールで、コットンパールに比べると少し重量がありますが、お値段はその分お手頃なのだとか。

コットンパールとシュリンクパール、そして小さなビーズを説明書の順番通りにワイヤーに通していきます。真ん中に先ほどのビーズボールを入れ、黙々と作業進行。

最後に、家にあったペンチで端を処理すれば完成! ビーズボール以外の部分はとっても簡単で、正味一時間程度で出来上がっちゃいました。

これだけではオリジナリティがないので、手持ちの黒いサテンリボンでアレンジを加えてみました。いかがでしょう。意外と悪くないのでは!

付け心地としては、本当に軽い!の一言。本物のパールはもちろん、プラスチックのものよりもずっと軽いです。

これなら、5連、6連のネックレスといったボリューミーなデザインでも肩が凝りそうにありません。たくさんの粒のついた大ぶりなピアスもコットンパールならOKですね。最近では、ネイルの装飾パーツとして使用する人が増えているというのも頷けます。

なんといっても原材料は綿なので、もちろんお値段も本物のパールに比べて格段に控えめ。このネックレスも、送料などを含めて2千円ちょっとでした。

これで手芸熱に火がついた筆者、今後は純粋にコットンパールだけでさらなる大物にチャレンジしてみたいと思います!

芸能人にも愛用者が増えてきているというこのコットンパール。皆さんも、世界でひとつだけのオリジナルアクセを手作りしてみては?

(文/高橋美夕紀)

※この記事は2014年02月05日に公開されたものです

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