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映画のロケ地、いくつ知ってる?⇒「兵庫県・カフェフロインドリープは『阪急電車』のロケ地」

今まで気にはなっていたけれど、“詳しくは知らない”、“どんな内容なの?”と疑問に思っていたさまざまなエンタメ情報をご紹介! スキマ時間に読んで、女子会や飲み会での話題にも♪

旅行先や地元で、「この景色、見たことがある!」と思ったことはありませんか? もしかしたらその景色、映画の中で見ているのかもしれませんよ。映画の撮影では、スタジオ撮影はもちろん、屋外でのロケも多数行われています。そこで、働く女子に「知っている映画のロケ地」について教えてもらいました!

<全国各地のスポットでロケは行われています>

◆兵庫県・カフェ フロインドリーブ
『阪急電車 片道15分の奇跡』(2011年公開)のロケ地

・「友だちとお茶しに行きましたが、ケーキも大きくておいしかった」(31歳/情報・IT/事務系専門職)

映画の冒頭で、中谷美紀さん演じる高瀬翔子が彼氏から別れを告げられるカフェ。ここは神戸の老舗ベーカリーで、教会の礼拝堂を改装しているそう。

◆高知県・高知県庁
『県庁おもてなし課』(2013年公開)のロケ地

・「高知県に旅行に行ったらかなりPRしていました」(25歳/電機/事務系専門職)
・「実在する部署を題材にした映画で、撮影もほぼ高知県内で行われたそうです。2013年の夏にロケのセットが公開されていたので、それを目当てに高知旅行へ出かけました」(28歳/不動産/事務系専門職)

高知県庁に実在する「おもてなし課」をモデルに、錦戸亮さん主演で映画化。ロケセットの公開は2013年9月で終了してしまったそうですが、今でも正面玄関ロビーでは、パネルなどを展示しているそうですよ。

◆福岡県・遠賀川鉄橋
『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005年公開)のロケ地

・「今中間市に住んでいて、ロケ地になった遠賀川をよく通ります」(27歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

堀北真希さん演じる星野六子が上京するシーンでは、筑前垣生駅と中間駅の間の遠賀川にかかる鉄橋が使われました。東京が舞台の作品でしたが、岡山県や栃木県など、全国で撮影していたそうですよ。

◆香川県・香川県立観音寺第一高等学校
『機関車先生』(2004年公開)のロケ地

・「坂口憲二さんが高校にロケに来て、みんな大興奮だった」(27歳/金融・証券/営業職)

『機関車先生』は、伊集院静さんの小説が原作。主役の「機関車先生」こと吉岡誠吾を坂口憲二さんが演じました。学校に人気俳優がやってくるなんて、授業どころではなくなりますよね!

<地域全体がロケ地協力している作品も多数>

◆青森県・弘前市
『奇跡のリンゴ』(2013年公開)のロケ地

・「地元で自慢のリンゴについて撮影された」(25歳/機械・精密機器/生産)

無農薬リンゴの栽培に成功した、リンゴ農家の実話を映画化。阿部サダヲさん演じる木村秋則が菅野美穂さん演じる美栄子にプロポーズする「独狐の森公園」や、木村家の自宅シーンに使われた「白神酒造」など、市内には多数のロケ地が存在します。

◆香川県・小豆島
『八日目の蝉』(2011年公開)のロケ地

・「小豆島旅行に行った直後に映画が公開されたので見に行きました」(31歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)

同作は、「第35回日本アカデミー賞」で10冠を獲得するなど、話題になりましたね。島のいたるところでロケが行われたようです。

全国各地で、さまざまな作品が作り上げられているんですね。ロケ地となった場所は、そのまま観光名所となることも多く、地域の活性化につながることでしょう。このような取り組みが増えれば、観光業も映画業界もさらに活気づきそうですね。

(藤井蒼/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』調べ。2013年11月にwebアンケート。有効回答数193件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年02月03日に公開されたものです

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