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世界遺産クラスのステンドグラスが見られる、観光スポット3つ

ステンドグラスヨーロッパには壮麗で豪華な世界遺産が数多くあります。その中でも見どころはキリスト教会の大聖堂とその建物の中にあるきらびやかなステンドグラスです。そこで、美しいステンドグラスを見ることができる世界遺産の有名スポットを紹介しましょう。

■ランスのノートルダム大聖堂

フランスの首都パリから東北東へ130キロほど離れた歴史の街・ランスにある「ノートルダム大聖堂」は、みごとなステンドグラスがあるカトリック教会としてヨーロッパ随一の人気を誇る観光スポットです。

隣接地にそびえ建つ聖レミ教会堂とともに1991年に世界遺産に登録されています。壮麗な建築様式の建物には目を見張りますが、息を飲むほどに素晴らしいのが、直径13mにもおよび「バラの窓」の愛称で知られるステンドグラスです。

中央部に描かれているのは黙示録のキリストと天使たちで、まるで聖書の世界を見ているかのような錯覚に陥ってしまうほどの美しさです。

■イギリスのカンタベリー大聖堂

イギリスで最初のゴシック建築様式で建てられた「カンタベリー大聖堂」は、1988年に世界遺産に登録され、毎年世界中から多くの観光客が集まる人気スポットとなっています。特に内装が美しい教会として知られ、天井から側面までを覆う広大なステンドグラスには圧倒させられます

双眼鏡がなければ細部まではよく見えないほどの大規模な面積で、細部までびっしりと施された模様には驚かされます。教会らしく、聖書の一節に基づいたデザインのものがほとんどなので、事前にガイドブックなどをよく読んでいると、当時の雰囲気をより的確につかむことができるでしょう。

■ドイツのケルン大聖堂

ドイツ・ケルン市のシンボルとして親しまれているケルン大聖堂は、4世紀ごろに建てられたという古い歴史を持っており、1996年に世界遺産となっています。度重なる周辺環境の悪化にも耐えてきた歴史ある建物としても有名です。

ゴシック家建築様式の元祖ともいえる教会で、各所に配置されたステンドグラスのきらびやかな美しさは、ヨーロッパの教会建築の粋を表すものとして高い人気を誇っています。

(ファナティック)

※この記事は2014年01月28日に公開されたものです

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