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結婚後も仕事を続ける? それとも専業主婦? 働く女子の苦悩とは

「寿退社」が一般的だったのも今は昔。結婚後も働き続ける女性が増えた近年、専業主婦を希望する女性はどれくらいいるの? マイナビウエディング編集部では「専業主婦になりたいかどうか」について、女性292名にアンケートを実施しました。

Q.結婚後は専業主婦になりたいと思いますか?

はい(26.0%)
いいえ(74.0%)

7割以上の女性が「結婚後も働きたい」と回答。この不景気な時代だからこそ、共働きで余裕を持ちたい人が多いのでしょうか。それぞれの理由を詳しく見てみましょう。

仕事を続けたい派は「余裕のある暮らしがしたい」「社会と関わりたい」

まず、「結婚しても働き続けたい」派は、「自分の自由になるお金を持っていたいため」(27歳/学校・教育関連)、「家計の足しになるくらいはお金を得たい」(32歳/医療・福祉)など、経済的に余裕のある暮らしをしたいからという理由が目立ちます。確かに旦那さまひとりの稼ぎに頼るより、ふたりで働いて家計収入を2倍にしたほうが安心。

また、「将来のことを考えると働いて稼いでおいた方がおたがいのためだと思うから」(24歳/学校・教育関連)、「この先何があるかわからないのでもしもの時に備えられるように仕事をしていたい」(27歳/運輸・倉庫)などのように、将来はもちろんリストラや倒産など万一のことを考えて、リスク回避のため働いていたいという意見も。

このほかにも、「仕事という形で社会的な役割を持っていたいから」(22歳/学校・教育関連)、「社会と少しでも関わっていたいので」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント)、「ちょっとでも社会とかかわりをもっていないと取り残されてしまいそう」(29歳/食品・飲料)など、外部と何らかの関わりを持ち続け、社会に貢献したいと考える人も多く見られました。

さらに、「仕事は生き甲斐だから」(30歳/学校・教育関連)など、根っからの仕事好き女性も少なくありませんでした。

専業主婦になりたい派は「両立は難しい」「家庭と育児に専念したい」

次に、「結婚後は専業主婦になりたい」派は、「仕事と家事の両立は大変そうだから」(29歳/その他)、「両方できるほど器用ではない」(39歳/不動産)など、仕事と家事の両立ができないと考える人が目立ちました。

一方で、「子育てで忙しいと思うから。鍵っ子にしたくない」(32歳/金融・証券)
など子育てに集中したい人、「家庭に入って家族を支えたい」(25歳/団体・公益法人・官公庁)、「家事や育児をきちんとこなしたいから」(30歳/金属・鉄鋼・化学)など家庭を第一に考えたいという意見も。

中には、「働きたくないから」(27歳/医療・福祉)、「今の仕事を辞めたいと考えているので」(27歳/金融・証券)、「余裕があるなら家にいたい」(27歳/医療・福祉)、「私が働かなくても良いくらいの稼ぎのいい旦那がいい」(28歳/医薬品・化粧品)など少数派な意見もありましたが、基本的には結婚後は家事・育児に集中したい女性が目立ちました。

自分の意思やお相手の考え、経済事情にもよりますが、みなさんは結婚後も働きたい? それとも専業主婦として家庭を守りたいですか?

※アンケート対象
調査時期:2013年11月26日~2013年12月16日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の女性296人
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2014年01月27日に公開されたものです

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