お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

稼ぎが足りるなら奥さんは専業主婦がいい? イマドキ男子の本音とは

近年増加する共働き夫婦。でも、男性の本音としては家事や育児を全面的に任せられる、専業主婦の奥さまを持つことが理想なの? マイナビウエディング編集部では「奥さまに専業主婦になってほしいか否か」について、男性にアンケートを実施しました。

奥さまに「専業主婦になってほしい」派は2割

Q.結婚後に奥さまには専業主婦になってもらいたいと思いますか?

はい(18.9%)
いいえ(81.1%)

8割以上の男性が「奥さまにも働いてもらいたい」と回答しています。やっぱりこのご時世だからこそ、共働きで安定したい人が多め!? それぞれの理由を詳しく見てみましょう。

共働き派は、「家計を楽に」「社会で活躍してほしい」

まず、「奥さまにも働いてほしい」派は、「お金の問題があるので働けるなら働いて欲しい」(28歳/自動車関連)、「子供には不自由なく生活させたい」(26歳/食品・飲料)など、男性だけが働く場合、経済的な面で厳しいといった理由が多く挙げられています。

「何が起こるかわからないので収入の引き出しは多い方がよい」(37歳/人材派遣・人材紹介)、「二馬力の方が万一の時につぶしがきく」(26歳/団体・公益法人・官公庁)のように、不況の時代だからこそ、リストラや倒産などの可能性を鑑みて、共働きでリスクヘッジをしたいと考える人も。

このほかにも、「社会とのつながりは残していてほしい」(31歳/団体・公益法人・官公庁)、「社会に出て活躍してほしい」(30歳/情報・IT)、「これまで学んできたことなどを社会のために生かして欲しい」(27歳/学校・教育関連)など、社会で能力・スキルを役立ててほしいといった意見も目立ちます。確かに、せっかくの社会人経験を20〜30代のわずか数年で終えてしまうのはもったいないこと。

専業主婦希望の男性は、「家庭を守ってほしい」「幼い子どもの世話に専念してほしい」

一方、「奥さまには専業主婦になってほしい」派は、「家庭を守ってくれるという安心感が欲しい」(31歳/機械・精密機器)、「家の管理をまかせたい」(30歳/自動車関連)など、家事に集中してもらい、帰ると安心できる家を作って欲しいといった意見が多く見られました。ただし、「自分の稼ぎが足りれば……」(34歳/情報・IT)のように、旦那さまの収入で一家を支えられる場合に限る、といった条件付きの場合も。ある程度の余裕がないと、専業主婦になってもらうのは現実的に厳しいようです。

その他にも、「子どもができたら、子どもが寂しくないようにしたい」(32歳/印刷・紙パルプ)、「子供がある程度大きくなるまでは子育てに専念してほしい」(24歳/その他)など、仕事の都合でなかなか旦那さまがメインで育児に参画しにくいぶん、奥さまに子育てを集中的にやってほしいと考える人が多いようです。

個々の思いや事情が関連してくる問題ですが、みなさんは奥さまには働いてほしい? それとも専業主婦として家庭を守ってほしいですか?

※アンケート対象
調査時期:2013年11月26日~2013年12月16日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男性206人
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2014年01月25日に公開されたものです

SHARE