お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

居酒屋などのお通し「高い」が7割! 「伝統文化だろ?」「宅飲み最強」ネットで賛否

居酒屋などで出される酒の肴「お通し」について、その価格に7割、質には5割の人が不満を持っているというインターネットでの立教大ゼミの調査結果が報じられ、ネットで話題を呼んでいます。

これは、1月22日の読売新聞で報じられたもので、同調査を行ったのは、立教大学法学部消費者法ゼミの細川幸一講師(消費者法)とそのゼミ生18人。20代から60代の男女計521人に対し行ったアンケートの結果、「お通し」の価格については66%が「高い」「やや高い」と答え、質(内容)については48%が「不満」「やや不満」と回答したとのこと。さらにお通しを断った経験があるのは33%で、実際に断ることができたのは79%だったそう。

これに対しネットでは、
「席代やサービス料と思えば良いんだよ」
「お通しって伝統文化だろ?」
「お通しが美味しい店はハズレなし」

など、「お通し」を支持する声がある一方、

「なんか変な文化だね」
「アレルギーや好き嫌いもあるから、注文してない料理を有料で出すのは止めた方がいいと思う」
「宅飲みが最強」

「など不満の声も多く、賛否両論の様子。

また、
「え? お通しでお金取るところあるの? っていうか、取られてたのかよ! 知らんかったわ! レシート見ないしwww」
「お通しに金がかかるのを知らない人って意外と多い」

など、そもそも知らないうちに「お通し」代を払っているケースもあるようです。

意見は割れていますが、「お通しに季節感のある店は好き、適当なお通しを出すくらいなら要らない」という意見に代表されるように、値段に見合った料理になっていれば、それほど不満の人はいないのかも。

いずれにしても、「お通しの有り無しくらい入る前にわかるようにしとけばいいのに」「旅行で来てる外国人がぼったくられたと勘違いしてるのをたまにみる」という声もあるように、わかりやすく値段を提示しておくことは必要かもしれませんね。

(菓子太郎/サイドランチ)

※この記事は2014年01月24日に公開されたものです

SHARE