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スターバックスコーヒーの鳥取県進出、SNSでの反応は!?「スタバもスナバもある鳥取県」

スターバックスコーヒージャパン株式会社の関根純CEOが都道府県の中で唯一、店舗のない鳥取県に2014年度中にも店舗をオープンすると発言しました。

コーヒー
今、このスターバックスコーヒーの鳥取県進出がネット上で話題になっています。

■気になるワード「スナバ」とは?

Twitterで「スターバックス 鳥取」と一緒につぶやかれたワードのマッピングを見てみると「スナバ」という文字が浮かび上がってきました。

Twitterで「スターバックス 鳥取」と一緒につぶやかれたワード

これは、「鳥取県にはスタバはなくても、スナバ(砂場)はある」と鳥取県をアピールする平井伸治知事の言葉がTwittrer上で話題になっているからです。

全国47都道府県のうち唯一の「スタバ空白地帯」となっていた鳥取県ならではの発言ですが、新店舗がオープンすれば「スタバもスナバもある鳥取県」ということになります。

■スタバの歴史を振り返るまとめ記事も!

今までの出店や発売された商品などスターバックスの歴史をまとめた、まとめサイトの記事も存在することから、スターバックスコーヒーの全国制覇に対する注目度の高さが伺えます。

■スターバックスコーヒーのはじまり

スターバックスコーヒーの第一号店は、1971年にアメリカ合衆国ワシントン州シアトルのパイクプレイスマーケットの中にオープンしました。1号店限定のオリジナルコーヒー豆やタンブラーなどのグッズも販売しています。近隣にもスターバックスコーヒーの店舗があり、1号店を間違えてしまう観光客も多いのだそうです。

■スターバックス日本の第1号店は?

日本第1号店は1996年8月にオープンした「銀座松屋通り店」(東京都中央区)。そして記念すべき1000店舗目は、2013年9月17日にオープンした「名古屋自由ヶ丘店」(名古屋市千種区)と「田園調布 東急スクエアガーデンサイト店」。日本のスターバックス999号店と1000店になりますが、同時オープンなのでどちらが1000店舗目になるかは決めていないそうです。第1号店オープンから17年かけて1000店をオープンした結果となりました。

■鳥取県への進出については「スタバかない県を貫いてほしい」という声も!?

一方、Twitter上では、「唯一スタバのない県として貫いてほしい」「日本で唯一ないからこそ逆に特徴になるんだろ?できちゃったらつまんないだろ?」「これで日本からスターバックスがない都道府県がなくなる。それはそれで寂しい気もする。」という意見も目立ちました。

ほかにも「鳥取県をいじるネタが1つなくなってしまうではないか。今後はどのように鳥取県をいじっていくのだろう?」という心配をする人もいます。

■オープン後も気になる、スターバックス鳥取店

最近の大手チェーン店の出店では、昨年3月1日に四国上陸を果たし、好評を得ているセブン-イレブンがあります。セブン-イレブンといえば、コンビニ各社が利益を度外視して、安価でおいしいコーヒーを提供し、集客に成功しています。

大手チェーン店のひしめき合う都心部では、コンビニがコーヒーショップの競合になったと言えます。そんな厳しい状況の中、新たな地方への出店は、鳥取県民に受け入れられるのか今後が楽しみです。

(中野宏一/ミシェル!編集部)

調査協力:「ミシェル!」  http://michel-mieruka.com/

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※この記事は2014年01月22日に公開されたものです

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