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【当たる占いレポート】12歳から占いの世界に足を踏み入れ、東西の占術に精通する占術研究家・マギー

松本玲子

占術研究家マギー

占い師とは、もっとも謎めいた職業のひとつである。市販のカードや文献を頼りにそれなりの答えを導き出すことなら、ある程度の訓練により可能かもしれない。

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しかし、導き出された結果を当人のライフスタイルや悩みと照らし合わせ、有益なアドバイスを伝授することはそうそう誰にでもできるものではない。

果たして、真の占い師たるためには、どのような素質が必要なのだろうか。

12歳のころ、複数の占い師から「この子は占い師に向いている」と太鼓判を押されたことをきっかけに本格的に占いを学び始めたマギーさんは、現在ではあまたの雑誌やwebサイトでひっぱりだこ。

人気の理由は、占いの精密さや的中率の高さ、柔軟な対応力にある。

「家族が定期的に占い師にみていただいていたため、幼いころから、一緒に占い師のもとについていったり、自宅にいらした占い師と接したりしていました。

そうこうするうち、四柱推命や姓名判断を学ばせていただくことになり、次に手相人相、九星学…と勉学を深めていきました」。

こうして、東洋の占いを幅広く習得したマギーさんが後に占星術も学ぶことになったのは、ギリシャ神話に魅了されたから。手ほどきは、世界の占星学史に偉大な業績を残した、故・石川源晃氏に受けたという。

もちろん、マギーさんの占星術も、石川氏のもの同様に奥が深い。

ハーフサム占星術(=特定の天体と天体の中間地点を運行している天体によって運勢を読み解く占星術。ドイツの占星術師 ラインホルト・エバーティン氏が確立)やハーモニクス占星術(=イギリスの占星術師 ジョン・アディ氏が、インド占星術の天球分割法から着想を得て確立)を活用することで、運勢を細部まで読み取ることができるのだ。

実際に私のことを占ってもらったところ、チャンスが訪れる時期から才能を発揮できる分野にいたるまで、実に細かい答えが返ってきて驚かされるばかり。

「2014年はあなたにとって右肩あがりの一年になりそうです。特に、ラッキースターの木製が獅子座に移動する夏からが本調子。ハーフサム占星術でみたところ、4月には、水星と冥王星の有名軸に幸運の木星が乗るので、春も活躍の時期ですが、一方で、火星と海王星の病気軸に、ハプニングを表す天王星が乗るから体調がすぐれないかもしれません。

9月には、獅子座に入った木星がご自身の火星と重なるので、仕事にもプライベートにもスイッチが入ります。仕事のオファーが続き、うれしい悲鳴が上がりそうですね。12月にはプログレスの太陽が、11室カスプに乗ります。

この時期、夢や目標をおおいに公言すると、後にチャンスが訪れやすくなりますよ」。

なんでも、ハーフサム占星術を使うと、物事が起こる可能性が高い、環境が変化しやすい時期まではっきりと表れるのだとか。

さらに、人生の進むべき方向を知る上でも大いに役立つというハーモニクス占星術で仕事運をみてもらったところ、「HN(ハーモニクスナンバー)5の木星、HN7のMCとキローン、HN9の天王星とで水のエレメントであるグランドトラインを作っているのですが、これは仕事の成功を意味します。

役職的なポジションを示す天体とは絡んでいないため、フリーランス的立場で仕事をしていく人だと分かります」とずばり。

しかし、「才能が豊かであるがゆえに、どの分野でもそこそこやっていけるからこそ、器用貧乏にならないよう注意することが必要です。AをやっているうちにBのアイデアが浮かんで、BをやっているとCをやりたくなる…なんてこともよくあるでしょうけど、優劣を決めないと、どれも中途半端な結果しか残せないから気を付けて」との苦言も。

さらに、「では、どの分野に力を注ぐのがベストなの?」との質問に対する答えも明瞭そのもの。

「最新のサイエンスや医療現場状況、予言、占いを取り上げると高い評価を得やすいですね。キローンや天王星がグランドトラインに絡んでいる人は、占星術師になる人が多いんです。こうしたレポートを書いていること自体、まさにぴったりです。

占星術をマスターして占い師の仕事を加えるのもアリですが、開運アドバイザーとして仕事されるとなおよいかもしれませんね。人の心の裏側を読み取る力をお持ちなので、悩める人たちの心の叫びをひもといてアドバイスして差し上げると喜ばれそうですよ」。

実際にそうなった暁を想定しての相談者の反応描写も、実にマギーさんらしい。

「占いは一言で表すと“ナビ”ですね。雨が降りそうなときに傘を持つように、占いによって先々の運勢の流れを知っておけば、チャンスを逃さないように行動したり、運気停滞中には無理せず過ごして、ミスを最小限にとどめたりできますから」。

占い結果に翻弄されることなく、占いを上手に使いこなすことで幸運をつかんでほしい―マギーさんのその想いは、著作本やブログにもしっかりと反映されている。彼女の綴る文章に触れるうち、身についている習慣や考え方が少しずつ変化し、知らず知らずのうちに幸運を手にすることだってきっとあるはず。

(松本玲子)

マギー

占術研究家。東西の占術を長年研究。心理学と神秘学を融合させた独自の見方を得意とし、占いや心理テストを執筆監修。著書に『もっともわかりやすい易占い』(説話社)、『やってはいけない開運術』(イーストプレス)、『操られた日本史』(青春出版社)など。

モバイル占いは『エジプト占星術』ほか。スマホアプリは『真実暴露禁易占い』ほか。

●webサイト
http://www.maggie.ne.jp/
●公式ブログ「マギーの占里眼」
http://maggie.fortune.ne.jp/blog/

※この記事は2014年01月22日に公開されたものです

松本玲子

各種雑誌、書籍、web媒体で編集者・ライターとして活動する傍ら、TVCMナレーションやCMソング歌唱、音楽制作なども手掛けている。また、プログレッシブ・ロックバンドswaragaのボーカルとしても活動中。

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