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結婚して変わった生活習慣は? 「料理をするようになった」が女性8割

全く異なる環境で暮らしていた人が、家庭を持つことで他人と生活をともにするようになる。すると、生活習慣にはどのような変化があるのでしょうか。マイナビウエディング編集部では「結婚後の生活習慣の変化」について、既婚男女アンケートを実施しました。

料理するようになった女性が6割強

Q.結婚後、独身時代と比べて変わったと感じる生活習慣を教えてください。
(女性)
1位 料理を作るようになった(63.7%)
2位 家事をやるようになった(46.4%)
3位 節約するようになった(39.1%)
4位 早寝早起きするようになった(19.6%)
※複数回答可

(男性)
1位 節約するようになった(27.5%)
2位 家事をやるようになった(21.0%)
3位 健康に気をつけるようになった(18.6%)
4位 外食・朝食を家で食べるようになった(18.6%)
※複数回答可

女性では料理を始めた人がダントツの1位に。男女に共通する「節約」は男性で1位、女性では3位となりました。また男性では健康意識が高まり、そして女性では早寝早起きすることで、仕事と家事の両立を目指す人が増えたようにも思えます。それぞれ詳しく見てみましょう。

料理を頑張る女性は「旦那さまにバランスのよい食生活をしてほしい」

まず、女性の「料理」について、「ずっと実家暮らしでまったくやっていなかった」(女性/32歳/その他)、「全て親まかせだった」(女性/31歳/情報・IT)、「他にやってくれる人がいないので、自分でやるようになりました」(女性/33歳/金属・鉄鋼・化学)など、実家暮らし派には料理経験がなかった女性が多め。料理ができるかどうかと結婚はあまり関係がないようですね。

しかし、「食べてくれる人がいるのできちんと料理をするようになった」(女性/26歳/ホテル・旅行・アミューズメント)、「自分だけだと料理や家事が適当だったが、相手がいると張り合いが出てくる」(女性/29歳/金融・証券)、「旦那さんに健康によい食事をさせたい」(女性/34歳/医療・福祉)など、旦那さまがいるからこそ、積極的に料理するようになったと話します。

男性の多くは「夫婦で家事分担は当然」

次に、男女でどちらも2位の「家事」について、男性からは「家事は一人でやると大変」(男性/31歳/機械・精密機器)、「共働きのため片方に負担をかけるのはよくない」(男性/28歳/情報・IT)など、心やさしい声が目立ちます。また「子供が産まれて分担するようになった」(男性/32歳/情報・IT)のように、生活が変わるタイミングで手伝うようになった人も。おたがいが納得する形で分担できると嬉しいですよね。

どちらかというと男性より家事に慣れている女性では、「家事は結婚するまでほとんどしたことがなかった」(女性/25歳/その他)と結婚するまで家事が未経験だった人、「主人は忙しくてやってくれないので仕方ないですね」(女性/30歳/通信)と旦那さまのほうが仕事が忙しくて、ひとりでするしかない人も。

男性は責任感から、女性は将来のために貯金している

最後に、男女でどちらも3位の「節約」について、 男性は「金銭的なゆとりがない」(男性/30歳/医療・福祉)、「家計を共有しているから」(男性/28歳/機械・精密機器)など、家庭を意識してお金の使い方に責任を持つようになった人が目立ちます。その結果、「酒を飲む量が減った」(男性/31歳/医療・福祉)、「飲みに行くのをひかえた」(男性/35歳/機械・精密機器)など、飲み会頻度や飲酒頻度が減った人が多め。

女性は「将来を考えるようになった」(女性/37歳/建設・土木)、「マイホーム資金を貯めている」(女性/25歳/学校・教育関連)など貯金で目標を達成したい人が多くいました。

男女で明らかな差が見られた本アンケート。夫婦ふたりでサポートし合えるような生活習慣を意識したいものですね。

※アンケート対象
調査時期:2013年11月26日~2013年12月16日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の男女347
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2014年01月14日に公開されたものです

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