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大学受験で“番狂わせ”があった受験生は6割以上、体調不良の1位は「下痢」-ライオン調べ

大学受験の結果について、想定外の“番狂わせ”はありましたか

ライオン株式会社が行う『ストッパ』受験応援プロジェクトは、下痢の経験がある現役の大学1、2年生200人、および全国の予備校・塾講師従事者と経験者(以下、予備校講師)200人に「大学受験とプレッシャーの関係性に関する意識調査」を実施した。調査期間は、2013年11月28日~12月3日。

【受験生の76%に症状あり。「受験うつ」は受験生の身近な問題】

受験の結果に“番狂わせ”があったかを学生に聞いたところ、「合格できないと思っていた大学に合格できた」「合格できると思っていた大学に合格しなかった」という“番狂わせ”があったと6割以上が回答。一方、予備校講師に、担当した生徒の中で“番狂わせ”があったと感じたかを聞くと、「あった」と回答したのは4割程度だった。

また、「合格できると思っていた大学に合格しなかった人」に原因を聞くと、1位は「勉強不足だった」、2位が「入試のプレッシャーによる集中力の低下」。「入試のプレッシャーによる体調不良」と回答した人は2割近くおり、約5人に1人となった。

なぜ、「合格できる」と思っていた大学に合格できなかったのだと思いますか

プレッシャーによる体調不良が試験に影響したか聞くと、6割以上の学生が「影響した」と回答。また、半数近くの予備校講師が「プレッシャーによって体調や集中力を欠いてしまう受験生が多い」と回答した。入試当日の体調不良を経験した人にその症状を聞くと、1位は「下痢」だった。

プレッシャーによる体調不良が試験に影響したか

プレッシャーが受験生の体調や集中力に影響するか

どのような体調不良があったか

受験生にプレッシャーを与えないように、受験生に掛ける言葉などに気を遣ったか予備校講師に聞くと、9割以上が「気を遣っている」と回答した一方、講師の言葉にプレッシャーを感じた学生は7割以上だった。

受験生に掛ける言葉などに気を遣ったか

講師の言葉にプレッシャーを感じたか

受験生がプレッシャーを感じた言葉は、「今までの努力を無駄にするな」「絶対に合格しろ」「普段通りの力を出せばいいんだから」「(入試直後に)どうだった?」などが上位を占めた。

プレッシャーを感じた言葉

ここぞというときのプレッシャーに強くて憧れる有名人については、1位は「イチロー(ヤンキース)」。続いて「本田圭佑(サッカー日本代表)」「田中将大(楽天)」が2位、「松岡修造」が3位だった。

※この記事は2014年01月10日に公開されたものです

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