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上半身の歪みを解消する簡単エクササイズ

鏡にうつった自分をみたときに、左右の肩の高さが違うことに気付いたことがありませんか?以前はそれほど気にならなかったのに、いつのまにか、左右の肩の高さに大きな差があらわれていた……と、姿勢の歪みっぷりにショックを受ける人もいます。

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姿勢の歪みには、様々な要素が含まれ複雑な場合もありますが、左右の肩の高さの違いとして表れるひとつの原因に、上半身の横方向への歪みが生じているケースがあります。

最近この上半身の歪みが生じたケースでは、自分でケアすることで比較的早く左右の肩の高さの違いを狭めることができます。安定した場所で立ち姿勢で行うエクササイズです。

上半身の歪みに気付いたら、早めに取り組んでみましょう。

即、効果がみられる人もいますし、歪みが強い人は、数回繰り返すうちに変化していく場合もあり個人差があります。

上半身の歪みを治す

1.肩の下がっている側の腕を天井方向へ挙げます。(肘はなるべく伸ばす)

2.もう片方の手で、肩の下がっている側のわき腹を手全体で軽く掴み支えます。

3.鼻から大きく息を吸い、上に伸びをしながら、わき腹を下から上に向かって軽くホールドします。

4.口からゆっくりと息を吐き、わき腹のホールドを緩めます。「3」「4」を5回ほど繰り返してから、腕を下し脱力します。

骨盤と肋骨の間にある筋肉の緊張がほぐれると、上半身の傾きが改善されるケースでは、このエクササイズにより、肩凝りや腰痛も楽になることがあります。

著者プロフィール

檜垣 暁子(ひがき あきこ)。オールアバウト 肩こり・腰痛ガイド http://allabout.co.jp/gm/gp/51/ カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。

※この記事は2014年01月06日に公開されたものです

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