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リラックスできないあなたへ―力強く目を瞑り、同時に口をとがらせて、顔に力を入れた後「微笑む」のがポイント

朝、気持ち良く目覚めて、日中は頭も冴えて元気に活動し、夜は布団に入ると心地よく眠りにつく。当たり前のように思えることかもしれませんが、このように1日を過ごすことができなくなっている人が少なくありません。

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このような人は日頃の疲れもたまり、心も体も緊張状態が続き、いつの間にかすっかりリラックスのできないカラダへと変わってしまったのかもしれません。リラックスができなくなってしまうと、朝の目覚めはスッキリせずに、日中も疲労感漂うまま過ごし、夜は眠りにつきにくかったり、眠ったとしても悪夢をみてしまったりと、ともて調子が良いとは言えない状態になりがちに。

リラックスができていない時、ストレス状態に陥ると増加するコルチゾールやアドレナリンの影響を受けていることが考えられます。意識的に体の力を抜こうとしたり、気分良くなろうとすることは難しい、という人もいるでしょう。

そのような時は、力強く目を瞑り、同時に口をとがらせて、顔に力を入れます。3秒後にゆるめると、こわばっていた顔の筋肉がほぐれていき、微笑む顔がつくりやすくなります。

「微笑む顔」は、コルチゾールやアドレナリンの血中の量を減少させると言われています。その時に、楽しいことを思い浮かべることがポイントです。引越しで肉体労働をしたとか、いつもよりも長距離を歩いたといった肉体的な疲労は、休息の方が回復は早いですが、だらだらと続く疲労がある人は、リラックスができない状態になっている可能性が高いです。

楽しいことをイメージしてにっこりと微笑むことをエクササイズとして行ってみてはいかがでしょうか。

(参考:疲労の科学)

著者プロフィール

檜垣 暁子(ひがき あきこ)。オールアバウト 肩こり・腰痛ガイド http://allabout.co.jp/gm/gp/51/ カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。

※この記事は2014年01月06日に公開されたものです

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