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先輩・後輩から嫌われないコツ「月曜日に有休をとらない」「妙なえこひいきをしない」

職場の人間関係はいろいろと面倒なことが多いものです。できるだけトラブルを避け、快適に働くためには、日ごろからどんなことに気をつけておけばいいのでしょうか? 今回は働く女性に「先輩・後輩から嫌われないために気をつけていること」について聞いてみました。

Q.あなたは、会社で先輩や後輩から嫌われないように気をつけていることはありますか?
ある……65.7%
ない……34.3%

■先輩には「感謝」「笑顔」を忘れない
・「感謝の気持ちはどんな小さなことでも必ず声に出して伝える。ほめられたり感謝されて嫌な気持ちになる人はいないから」(30歳/機械・精密機器/営業職)
・「先輩をたたえている」(31歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「いつも笑顔でいることと、『ありがとう』や『ごめんなさい』は素直に気持ちを込めて言うようにしている」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

いつも笑顔で感謝を忘れず、ときに持ち上げて「いい気持ち」にさせてくれる後輩を嫌うような先輩はまずいません。自分を抑えて、理想の後輩像を演じることができるなら、一番いい方法かも?

■後輩に嫌われないように、「注意」には気をつけている
・「注意するときはなるべく言いたくないけどオーラを出す」(27歳/運輸・倉庫/営業職)
・「怒ったり注意したあと、必ずフォローをするようにしている」(24歳/小売店/販売職・サービス系)
・「ちょっとの間違いなら指摘しないようにしています。そのまま受け流します」(30歳/ソフトウェア/事務系専門職)

経験が浅い後輩だと、なぜ注意されているのか、何を注意されているのかがわからず、その後の関係がギクシャクしてしまうことも。後輩に「注意」をするときはフォローだけでなく、かもし出す雰囲気にも注意が必要かも!?

■明るくテキパキ? それともひっそり過ごす?
・「リアクションは明るく。とりあえず相手の意見を一度肯定してから自分の意見を言う」(29歳/金融・証券/専門職)
・「テキパキと仕事をこなす。ぽーっとしているやつは癒し系でもなんでもなく、嫌われるだけだと学んだ」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
・「とにかく目立たないようにひっそり過ごしている」(30歳/建設・土木/事務系専門職)

先輩から目をつけられないようにするには、明るくテキパキ仕事をこなすか、とにかく目立たないようひっそり過ごすか……この2つのどちらかを選べば、うまくやり過ごせるのかもしれません。

■先輩に目をつけられないためのコツ
・「月曜日に有休を取らないようにしてます。『月曜日に休むなんて、忙しいときに!』って怒りを買う元です」(25歳/金融・証券/専門職)
・「素直に誠実に働いているふりをする」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「先輩の言うことは絶対否定しないようにする」(29歳/建設・土木/事務系専門職)

先輩がカチンときそうなツボを心得ておき、それを避けて通るのも、目をつけられないようにするには大切ですね。

■後輩からうざがられないためのコツ
・「指示を出すときに、なぜ依頼するのかを説明する」(31歳/生保・損保/営業職)
・「意見がころころ変わらないよう、一貫性を持つことにしている」(27歳/情報・IT/技術職)
・「妙なえこひいきをしない」(26歳/金融・証券/事務系専門職)

後輩からうざがられやすいのが「いい加減」「説明が適当」「えこひいきする」先輩。後輩ウケを狙うなら、これらは避けたほうがよさそうです。

上司・部下の関係よりも、ちょっとしたことで不安定な関係になりやすいのが先輩・後輩の関係。仲よくとは言わないまでも、コツやツボを心得ておいて、波風立てないようにしたいものですね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年12月にWebアンケート。有効回答数312件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2014年01月06日に公開されたものです

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