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情報収集で大事なことは情報を捨てること―捨て方:頭の中にある情報を手を使って書き出す

集めれば集めるほど役に立つのが情報です。でも、自分にとって不必要な情報までも大切にとっておこうとすると、その分情報をためておくスペースが狭くなり、結果的に損をすることもあります。

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頭の中にある情報も整理や処分をするとよい

人間の頭の中には、生まれてから今日までに見たり、聞いたり、実際に体験してきたことによって得た情報が無数に詰め込まれています。これらの情報は記憶の引き出しにしまわれ、必要なときにいつでも取り出せるのですが、まれにせっかく集めた情報を忘れてしまい、取り出せないことがあるのです。

これでは、苦労して情報を集めた意味がありませんよね。自分にとって必要なもの、そうじゃないものを選別して、頭の中の断捨離をしてしまいましょう。こうすることで、頭の中がスッキリと整理され、新たな情報を受け入れやすくなります。

頭の中にある情報は言語化して発信していく

蓄えた情報は、言語化してどんどんアウトプットしてしまいましょう。誰かに自分の持っている情報を伝えるには、あらかじめ頭の中で情報を整理して分かりやすく言葉にする必要があるため、アウトプットの機会が多ければ多いほどその情報に対する理解が深まり、記憶も定着しやすくなります。

情報のアウトプットは手を使って書き出すのが手っ取り早い

情報を言語化するには、自分の手を使ってどんどん書き出していくのが一番手っ取り早い方法です。もちろん、パソコンのキーボードやスマホや携帯のほうが使いやすいというのならそれでもかまいません。誰かに伝えたいことや、しっかり覚えておきたいことは、なるべく早い段階で文字にしておきます。

そうすると、それを誰かに見せることも簡単だし、わざわざ言語化したことでより印象が強くなり、忘れにくくなるのです。カバンに入るサイズのノートを持ち歩いて、気になったことはどんどんメモするといいですね。とりあえず書きとめておけば、時間ができたときにじっくりと見返すことができます。

※この記事は2013年12月26日に公開されたものです

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