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女性が、女性の同僚に感じる不満は? 「トイレでLINE」「ぶりっこはムカつく」

オフィスで上司による仕事評価の次に気になるのが、同性の仕事仲間による人物評価。おしゃべり好きな女性にかかれば、あっという間に全社員に評価が広まるのでコワいですよね。今回は、同性の仕事仲間に対する不満について、働く女性に聞きました。

女の敵を増やす「ぶりっこ」

・「年下女性への風当たりがとても強い先輩。話しかけると不機嫌そうな顔をするのに、男性社員がくるとすぐに笑顔で対応。その切り替えは尊敬するとともに、あきれます」(26歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)
・「やたらと異性へのボディタッチが多いくせに、ぶりっ子は嫌いだとか言っている同僚がちょっとムカつく」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ぶりっこな先輩社員は男からも嫌われている。それにも気づかず、ぶりっこしているところが痛々しい」(31歳/食品・飲料/技術職)
・「よく貧血や熱があることを装って、男性社員に額などを触ってもらう」(26歳/小売店/販売職・サービス系)

「ぶりっこ」への批判がとにかく多い! 同性にはバレバレみたいです。女の敵を増やすことになるのですが、もしかして気づいていないのかも? 気持ち良く仕事をしたかったら、オフィスで過剰に「女」をアピールするのは控えたほうが良いでしょう。

LINEばれてますよ

・「午前と午後に長時間トイレでメイクをしている女性。午前と午後でメイクを変えているが、そこまでする必要があるのか? と疑問」(30歳/金融・証券/事務系専門職)
・「トイレのなかでメールやLINEをしている」(31歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「同僚がたまにトイレで寝ている。トイレが混んでいるときは困るし、仕事もしてほしい」(27歳/生保・損保/事務系専門職)
・「トイレで愚痴をたれながし、30分近く席をはずす女性社員。仕事しろ、誰がカバーしてると思ってんだ、と思わずにはいられない」(27歳/ソフトウェア/技術職)

次に多かったのがトイレ問題。洗面台の占領から、使用の長さに不満が集まりました。ほかの人への気遣いや、仕事時間も考えて使用したいものですね。

オーラや気分にも敏感

・「ちょっとしたことですぐ怒る。怒っているオーラを出す」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「気分にムラがあることです。周りの社員がかなり気を使って接しています」(30歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「無愛想な人が一人いらっしゃる。気分まかせなところも多く、楽しいときにはたくさん話にものってくるので対応に困惑することがある。私の方がだいぶ年下ですが、もう少し大人な対応をしてほしいと思ってしまうことがある」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)

女性はちょっとした変化にも敏感。一瞬の表情の変化やオーラなど、その場の和を乱すことは気になってしまいます。しかし、当人は自分が和を乱していることに気付いていないことも。放置という手段も、正しいかもしれません。

実はバレてます! 3連発

・「男性社員に話しかけて馴れ馴れしくしておいて、面倒な仕事を振られないようにしていること」(30歳/商社・卸/事務系専門職)
・「他人のミスは散々文句言うのに、自分がミスすると『こういうときもある』『疲れてるのかな』と自分に甘い」(29歳/建設・土木/事務系専門職)
・「後輩は要領が良く、怖い先輩には積極的に『これやります』と言っているが、怖くない先輩には、気づかぬフリなどでうまく仕事をやらせる。周りが気付いていないと思っているが、バレバレだからと思う」(32歳/医療・福祉/専門職)

自分では「要領が良い」と思っていても、周囲にはバレバレなことも。結局は、公平に仕事をする方が賢いでしょうね。

「心当たりがある!」なんて人もいるのでは? でも、気にしすぎても、逆に疲れちゃいますよね。オフィスには仕事をしにきているわけですから、「仕事メイン」と「集団意識」を軸に考えてみましょう。大きな悪評さえなければ、仕事もしやすくなりますよ。


※『マイナビウーマン』調べ。2013年10月にWebアンケート。有効回答数271件。

(OFFICE-SANGA 宮野茉莉子)

※この記事は2013年12月25日に公開されたものです

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