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相づちの効果を大幅に上げるポイント―相づちと一緒に言葉を添える「私も○○が好きなんですよ」

相づちを打つだけでも会話がスムーズになりますが、そこに表情や言葉などをプラスするともっとよくなります。それでは、相づちの効果を大幅に上げてくれるポイントとは、どのようなものなのでしょうか?

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相づちを打ったあとに一言添える

話をしているとき、相手からいい反応が返ってくるとうれしいですよね。例えば「そうなんだ」という相づちのあとに「おもしろいね。それで、どうなったの?」というように、ちょっとした感想や続きを促す言葉を足すと「私の話に興味を持ってくれてるんだな」と思わせることができます。

相づちと一緒に使える言葉のバリエーション

「やったね!」

相手がスポーツや勉強でいい成績をとった。長い片思いがようやく実ったなど、成功談を話しているときには、「そうなんだ。やったね!」と一緒に喜んでいますよ、という言葉を添えると効果的です。相手は「共感してもらえた」と感じ、喜びも二倍に。

きっと、あなたに話してよかったと思ってくれるはずです。

「私も○○が好きなんですよ」

相手が自分の好きなことについてうれしそうに話してくれた。例えば、お気に入りのアイドルのコンサートに行ったことなどですね。そのようなときには「そうなんですか。私も○○って好きなんですよ」と返せば、相手はうれしくなり、テンションも上がります。

「それは嫌でしたね」

職場で上司にねちねちやられて落ち込んでいる。友人に約束をドタキャンされたなど、相手が沈んでいるときには、「そんなことがあったんですか。それは嫌でしたね」と気持ちに寄り添う、共感の言葉を付け加えると相手の気持ちを癒やしてあげることができます。

こういうときは、つい「あなたにも非があったんじゃないの?」などと言ってしまいがちですが、もしそうなら、それは自分自身が一番よく分かっていること。追い打ちをかけるようなマネはせず、あくまでも共感に徹するようにしましょう。

「大丈夫」

部下が、自分のミスを認めて謝ってきた。本当は叱り飛ばしてしまいたいところだけど、かなり反省してる様子だし、ここは許してやるか……。こんなときは「そうだったの。よく話してくれたね。でも大丈夫!」と言ってあげると、部下は張り詰めていた気持ちがほぐれてホっとすることができます。

※この記事は2013年12月25日に公開されたものです

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