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スターバックス―炭酸マシンを試験的に使用中

2012年のアメリカの炭酸入りソフトドリンク市場は770億ドル規模で、8年連続で低下傾向にあるものの、依然としてソフトドリンク最大のカテゴリ。そんな炭酸市場に目を付けたスターバックス、現在は日本やシンガポール、米国内ではアトランタやオースティンなどで試験的に飲み物の炭酸化オプションを導入したとのこと。

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基本的にはジンジャーエール、レモンエール、ルートビア(リコリスやサルサパリラの根などを混ぜた、アメリカで広く普及するソーダ)の販売用ですが、コーヒーやお茶の炭酸化にも利用可能だそう。

こうした動きを見守る、投資家や専門家など周囲の反応はまちまち。ある飲料専門誌の編集者は、ジュースなどのカテゴリーを増やしたり、新しいベーカリー商品の導入に加え、今回の炭酸マシンのような新製品のテストを行う積極的な戦略に好感し、「夜など、生活の中でコーヒーをあまり飲まない時間帯にお客を誘導することができるのでは」と語っています。

参考:Starbucks quietly testing handcrafted soft drinks
http://www.usatoday.com/story/money/business/2013/07/02/starbucks-soda-carbonated-beverages/2483325/

※この記事は2013年12月25日に公開されたものです

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