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年賀状はもらいたいけど出さない!?ー年賀状に関するアンケート調査

筆記具などの開発、販売をするパイロットコーポレーションは、34回目となる『ビジネスマン・OLの年賀状に関するアンケート調査』を、2014年(平成26年)用お年玉付年賀はがきが発売された11月1日から15日までの約2週間、首都圏の企業・団体等に勤務する20代~60代までの男女378名に実施した。

【「年賀状作りを妥協したことがある」76.5% 好感度が高い年賀状は?】

年賀状を出す人が過去最少を更新

年賀状の予定は?

年賀状を出すかについては、「出す」人は昨年に続き8割を切る結果になった。40代以上の世代でも12.9%の人が「出さない」と答え、上の世代の意識も変化しつつある状況となっている。

2014年はSNS年賀状元年に!?

新年の挨拶にSNSを利用する?

一方、フェイスブックやライン、メール等をはじめとするソーシャルメデイア(SNS)について、新年の挨拶に利用すると答えた人は50.2%と、全体の半数を超える結果となった。また、SNSで繋がっている相手には基本的にはSNSで新年の挨拶を送るケースが多く、逆に郵便で年賀状を出す人の合計は昨年の77.2%から59.9%と減少した。

年賀状は過去をつなぐ通信手段?

年賀状をもらって一番嬉しい相手は?

年賀状をもらって嬉しい相手は、「友人・知人」がトップ。そのほか、「息子・娘・孫」や「年賀状友達」、「恩師・恩人」や「学生時代の先輩・後輩」など、年賀状が現在と過去を繋ぐ通信手段となっていることも伺える。また、もらって嬉しい年賀状のタイプは、イラストなど手製のもののほか、写真年賀状が支持を伸ばした。

9割以上が手書きを添えて出す

年賀状習慣は必要?

年賀状の手書きの有無については、9割以上の人が「ある」と答え、その理由として半分以上の人が「気持ちが伝わりそう」と答え、「手書き年賀状をもらうと嬉しいから」が続いた。

年賀状習慣の要・不要については、81.1%の人が「必要」と答え、大震災前の2011年のお正月の調査時の66.8%に比べ、依然高い水準をキープしている。一方で不要の理由としては「SNS利用で問題なし」が6割以上を集め、昨年の50%に比べ10ポイント以上を積み上げる結果となった。

※この記事は2013年12月18日に公開されたものです

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