お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

自信のある話を、効果的に伝えるテク「自信満々に話さない」「抑えた声」

せっかくの自信のある話。相手に聞いてもらおうと張り切って話し始めたにもかかわらず、相手の反応はなんだか微妙……。こんなときは、表現の仕方に問題があるのかもしれません。効果的な伝え方とは?

【自分はメイクに自信がある?】

あまり自信満々に話しすぎると、逆効果の場合もある

自信があるというのはとてもいいことなのですが、あまり堂々としすぎていても、押しつけがましい、ずうずうしいと思われてしまうことがあります。

そうなると、相手もカチンときてしまい「この人の話など聞いてやるものか」となってしまいますよね。また、圧迫感があるので「最後まで話を聞いてしまったらもう断れないかも」と警戒心を与える可能性もあります。営業マンは客を説得するのが仕事ですが、自信満々にセールストークをする人に限ってなぜか成績が悪いのは、こんなところに理由があるのかもしれませんね。

抑えた声でゆっくり話すとよい

相手にちゃんと話を聞いてもらいたかったら、抑えた声でゆっくり話すと効果的です。単にテンポがゆっくりで聞き取りやすいというだけではなく、相手の目を見て訴えかけるように話すことで、説得力が増すのです。

また、誠実な印象を与えるため「この人なら信用できそうだ」「ちゃんと話を聞いてやろう」という気にさせます。優秀な営業マンには意外と口下手な人が多いといいます。それでも顧客の心をつかむことができるのは、不器用ながら一生懸命伝えようとする姿が感動を呼ぶからなのでしょう。

自信がなくても小さい声になってはダメ

自信がないときは、誰だってつい小さな声になってしまいますよね。これは「もし間違っていたらどうしよう」という心理が働くためです。

でも、どんなに自信がなくても、そこで後ろ向きになってしまってはいけません。大きな声を出せとは言いませんが、せめて相手に不快感を与えない程度の音量で話すようにしましょう。必死に話し続けていたら真心が通じて結果的にうまくいったということもよくある話ですし、第一、自信なさげにボソボソ話していたら「この人を信用して大丈夫だろうか」と思われてしまいます。

※この記事は2013年12月18日に公開されたものです

SHARE