自分の老眼、気づかれたくない相手は「会社の同僚や部下」「同姓の友だち」
国内コンタクトレンズシェア第2位のクーパービジョン・ジャパン株式会社は、同社が運営するウェブサイト「AGING EYE NAVI」にて、老眼に対するアンケートを実施し、結果を発表した。アンケートには合計5,935人が回答した。
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遠近両用コンタクトレンズは老眼矯正にも使用できる。同アンケートにおいて、コンタクトレンズで老眼を矯正できることを知っているか質問したところ、「はい」が44%、「いいえ」が56%という結果になった。
老眼対策として、最も多くの人が行っているのが「老眼鏡」をかけること。回答者のうちの30%が、老眼鏡での対策を行っていることが明らかになった。次いで、「遠近両用メガネ」(16%)、「遠近両用コンタクトレンズ」(4%)という結果になった。
一方、老眼鏡を使っていてストレスを感じるのはどのような点か聞いたところ、「取り出してかけるのが面倒」が16%と最も多かった。次いで、「いつも持ち歩く必要がある」(15%)、「鼻に跡がついたり、耳かけの部分が痛む」(9%)などが多く見られた。
また、自分が老眼だということを気にしているかという問いに対して、「とても気にしている」が22%、「少し気にしている」が46%と、合わせて7割近い人が、自分が老眼だということを気にしているという結果になった。
自分の老眼を誰に気づかれたくないかを聞いたところ、「夫もしくは妻」3%、「子ども」4%、「恋人」5%である一方で、「同姓の友だち」については13%、「会社の同僚や部下」については25%という結果になり、家族よりも会社関係の人や友だちに老眼を悟られたくないという実態が明らかになった。
老眼だと気づかれたくない理由で最も多かった意見は、「自分の年齢を意識してしまうから」が23%でトップ。次いで、「若々しく魅力的に見られたいから」が18%、「年下や同世代の人に老けていると思われたくないから」が16%で続いた。
※この記事は2013年12月17日に公開されたものです