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プレゼンの見本は会議室にはない「実演販売」「バスガイド」

「自分のプレゼンの参考にしようと、日ごろから先輩のプレゼンを見本にして見るようにしている」という方も少なくないはず。たしかに身近な人が行うプレゼンにも参考にできる部分は多いですが、実は日常の意外な場所で見本となるようなプレゼンが行われていることも。そこで今回は、意外な場所からヒントを得るプレゼン成功のコツをご紹介しましょう。

【プレゼンをうまく決めるコツ「導入は最も工夫」「総括はアクション」】

実演販売を参考にプレゼンを組み立てる

テレビショッピングや百貨店の実演販売では、暮らしに便利なアイデアツールなどを扱っていることが多いもの。これは参考映像や資料を見せるよりもはるかに効果的であり、使用感がわかりやすく伝わる見せ方でもあります。かつてスティーブ・ジョブズ氏はiPod nanoをジーンズのポケットから取り出しながらアピールしたことがありますが、これもユーモアを交えつつ使い勝手を実演したプレゼンのひとつと考えることができるでしょう。

大掛かりな実演をプレゼンで行うのは難しいですが、その場で使用感を伝えられるものなら印象はグッと良くなるはず。映像や資料で見るよりも、直接その目で見たほうが確実に影響力があることでしょう。

旅行ついでにプレゼン術を習得!

バスガイドのつく旅行を経験したことのある方も多いはず。バスガイドは観光地等に関する知識量はもちろんのこと、乗客を飽きさせないようなトーク技術や間のとり方なども熟知しています。修学旅行以来お世話になった覚えがないという方は大人になった今、あらためて利用してみるとそのレベルの高さに驚くかもしれません。もちろん個々の技術レベルに差はありますが、プレゼンに役立つ技を多く持っているのでぜひ参考にしてみましょう。

プレゼン資料や動画をチェックしよう

近年ではプレゼンの質を高めることに興味を持っている人が多いので、インターネット上でそれらをテーマに扱ったサイトが数多くあります。PowerPoint等のパソコンソフトを使ったプレゼン、資料やモノを一切使わずに身ぶり手ぶりだけで行うスピーチなどその種類は実に豊富。やり方によってコツも異なりますから、たくさんのバリエーションをチェックしておくことで、自分のプレゼンの幅も広がることでしょう。

プレゼンの参考になるものは実はごく身近にあることも少なくありません。ふと辺りを見回して、参考になりそうなものはどんどんと利用してみると良いでしょう。

※この記事は2013年12月17日に公開されたものです

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