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部下をより効果的に怒る方法とは?「油断しているときを狙おう」

上司たるもの、部下が間違ったことをした場合にはしっかりと怒ることも必要。それができなければ会社組織として成り立たなくなり、会社そのものの経営に関わる可能性もでてきます。そこで今回は、部下により状況を自覚させながら効果的に怒るための方法をご紹介しましょう。

【やらされ仕事を上手に断る方法】

部下が油断しているときを狙おう

ホラー映画やお化け屋敷などは、これから「これから怖いことが起きる」と身構えているため、いつ驚かされても心の準備はできているはず。しかし「この場所なら驚かされないだろう」「このシーンは安全だ」と一瞬安心させるような部分を用意しておき、相手を油断させてその直後に驚かせることができれば、フェイントを食らった方はかなりの精神的ダメージを受けることでしょう。

この方法を使えば怒ることもより効果的に伝わりやすくなりますから、部下が「怒られないだろう」と油断しているときこそ、まさに最適の状況なのです。

気の緩みをビシッとしめる

部下の気が緩んでいる場合は、日々の表情や行動などからなんとなく伝わってくるはず。特に毎日同じような行動を繰り返していると気持ちもだらけてしまいますから、それらをしめるためにも刺激として怒っておくと効果的になります。

そのためには、まったく怒らないのも怒ってばかりなのもNG。状況に応じてメリハリをつけるほうが常に適度な緊張感にさらされることでやりがいがでて、仕事の効率もアップします。

部下が「怒られるかも」と感じているときは一度油断させる

怒りたい状況でも部下がそれを察していればあまり効果的ではありません。まずは部下の持っている「怒られるかも」という感情を取り払っておきましょう。まずは、あくまでも自然にかつゆっくりとした口調で話しかけます。

このとき部下は一瞬あわてるもののまだ緊張を解いていないので、少し話を続けてみましょう。そして部下が「怒るつもりはないのかな?」と気を緩めはじめたときがチャンスです。一気に語尾を強めて怒り、緩みをしめるようにしましょう。

怒り上手になれれば、部下からの信頼も得られ会社全体の雰囲気も良くなるはず。上手に部下を怒れないという方はぜひこれらを参考にして、少しずつ怒り方を改善していきましょう。

※この記事は2013年12月15日に公開されたものです

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