キッチンなのにお風呂が!? 働く女性がお部屋探しで遭遇した「ヘンな間取り」
引っ越しをするとき、特に重労働なのが「お部屋探し」。お部屋の下見を続けるうちに、「コレ、どうやって住むの!?」と驚くべき間取りの家が登場することもあるようです。今回は、働く女性が遭遇したヘンな間取りの家をリサーチしてみました!
まさに奇妙な配置!
・「キッチンの中にお風呂がありました。住みづらかったです」(30歳/ソフトウェア/事務系専門職)
湯船につかりながら食事ができて一石二鳥!? どのようなライフスタイルを想定してのこと?
スペースの配分がおかしくない?
・「キッチンがリビングよりも広かった」(31歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
あの~何人分作れとおっしゃるの? 業務用冷蔵庫がいくつも置けそうですね。キッチンというよりも、「厨房」をイメージしてしまいます。
廊下がない
・「廊下がなく、全ての部屋が扉一つで仕切られている。玄関を入り、自分の部屋が一番奥なら、リビングや他の部屋を通り過ぎないとたどり着けない」(33歳/サービス/販売職サービス系)
もういっそ、すべての扉と壁を取っ払って、大きなワンルームにしてしまってはいかが?
方向感覚を失いそう
・「コの字型の間取りのマンションを購入した先輩がいる。図面上は不便そうに見えたらしいが、内覧に行き『案外、不便じゃないかも?』と思い購入。実際まったく不便を感じてないらしい」(27歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
玄関を入ってから、リビングあるいは寝室にたどり着くまでに、ぐる~っと一周近くまわらなければいけないってことですね。不便を感じずに住んでいらっしゃるということは、案外ありなもの?
雪の結晶ですか?
・「部屋探し中に六角形の部屋の間取りを見たことがあります」(33歳/製造/事務系専門職)
まるで雪の結晶のような形の家。ロマンチストにはたまらないかも? ほかにも、五角形など、意外と「四角」ではない部屋は多いようです。
ホテルみたい……
・「デザイナーズ物件に住んでいた友達の家のトイレは、用を足しながらバスルームをのぞけた。バスルームが全面ガラス張りになっていたので」(23歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
ホテルでよく見かける設計。空間を広く見せられるメリットがあるようですが、ちょっとイヤですよね。バスルームとトイレに同時に人が入っていたとして、どちらにいる人の方がより恥ずかしいのでしょうか。まあ、どっちもか……。
ドアの数がおかしいよ?
・「友人の家には、トイレのドアが2つある」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
便座の前に一つ、横に一つってことですかね? 中に入ったら、両方のカギをチェックしないと危険ですね。
病院の検査室?
・「ルームシェアをしていたとき、私の部屋の真横にトイレがあった。しかも私の部屋とトイレの間は、なぜか小窓でつながっていた。もちろんカーテンでふさいでいたが、その小窓のせいでトイレの音がよく聞こえて嫌だった」(31歳/医療・福祉/専門職)
本当に意味不明な小窓ですね。もしかしたら、病院みたいに検査用の紙コップを渡すとか……んなわけないか。
引っ越しの際は、うっかりおかしな家をつかまないように注意したいもの。でも、こうしたヘンな間取りの家に一度住んでみると、逆に話のネタになるのかも。家探しのときには、変わった間取りにも注目してみては?
※「マイナビウーマン」にて2013年11月に、webアンケート。有効回答数231件。
(OFFICE-SANGA 岸 明花里)
※この記事は2013年12月13日に公開されたものです