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ああ、危なかった……では済まされない! 自転車運転中の危険な体験エピソード

自転車は歩くよりも断然スピードが速いため、通勤時など積極的に利用している人も多いのではないでしょうか。近年ではちょっとした自転車ブームですが、それと同時に事故やマナー違反といったものも目立ってきています。そこで今回は働く女子に、自転車の運転中の危険な体験を教えてもらいました。

■危険な運転は絶対にダメ!
・「携帯を見ながら走っていたら、赤信号に気づかなかった。車はなかったので事故にはならなかったが、わたってから気づいてひやっとした」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「全速力で坂を下っていたところ、車と衝突した。幸い車も私自身も無傷でした」(23歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「雨の日、傘をさしながら運転していたら歩行者とぶつかりそうになった」(29歳/印刷・紙パルプ/営業職)

一歩間違えば大事故につながっていた可能性もあるだけに、これらのような危険な運転は絶対に×! 意外と知られていませんが、「傘をさしながら」「携帯を使用しながら」などの“ながら運転”は罰則が科される場合があります。絶対にやめましょう。

■いつでも接触の可能性を考慮
・「下り坂でブレーキが利かず、トラックを避けようとして街路樹に激突した」(26歳/情報・IT/技術職)
・「自転車同士でぶつかり、お互いによけようとして転倒」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「混雑している細い道を通るとき、電信柱、ポスト、駐輪してある自転車にぶつかりそうになる」(26歳/小売店/販売職・サービス系)
・「人にぶつかりそうになって焦った」(29歳/建設・土木/事務系専門職)
・「いきなり歩道に止まっていた車のドアが開いて突っ込んだ」(31歳/建設・土木/技術職)

自転車自体は比較的小回りが利くものの、スピードを出し過ぎていてはそれもままならないもの。特に混雑時間はまわりをよく見て、スピードを出しすぎないように注意しましょう。

■天候によって道路事情もかわる
・「雪で滑って派手にこけた」(28歳/生保・損保/事務系専門職)
・「雨の日にスリップしてこけた」(26歳/学校・教育関連/専門職)
・「雨の日に車道の端を走っていたら、車が勢いよく横を通過して行き、水たまりの水がかかった」(25歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

雨の日や雪の日は車も歩行者もスリップしやすいですから、安定性の悪い自転車はさらに危険。できるだけ天気の悪い日は運転を避け、スピードを落とす、降りて手で押すなどの対策を。

■まわりには常に気を配って
・「巻き込み確認していない車にひかれそうになった」(30歳/学校・教育関連/技術職)
・「いきなり横道から車が出てきた」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「溝のふたのわずかな段差にタイヤをとられ転倒」(27歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

大きい道路で車道の端を走るのはなかなか怖いものですが、車も同じように自転車の動きに気を配っているはず。スピードを出し過ぎないようにして、まわりの状況を確認できる余裕を持つようにしましょう。

やはり、自転車の運転中に何らかの危険な出来事を体験したという人はかなり多いようです。もし自転車を利用する場合はこれらに気をつけながら、ルールを守って安全運転を心がけるようにしましょう!

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年11月にWebアンケート。有効回答数314件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2013年12月13日に公開されたものです

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