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深刻化するネットトラブル SNSで名前、居住地を公開している人はどれくらい?

誹謗中傷にあたると思われる事項が書き込まれているのを目にしたことがありますか。

日本法規情報株式会社は、運用する「法律事務所検索サポート」「弁護士事務所検索サポート」「法律問題・法律手続き・法律相談サポート」の情報や、ユーザーへのアンケートをもとに、インターネットトラブルに対する意識調査を行い、「深刻化するネットトラブルとその現状」について発表した。

【場所、日付すべてがばれる―インターネットでの写真掲載は要注意】

同社の調べによると、何らかのSNS(ツイッター、mixi、facebook等)やブログを利用していると回答した人は80%に上り、大多数がSNSを利用および経験していることがわかった。

SNSを利用している中で、「他人の人格・性格を否定したり、容姿に対する発言など誹謗中傷にあたると思われる事項が書き込まれているのを目にしたことがあるか」についてアンケート調査を行ったところ、「見たことがある」と答えた人は70%に上る結果となった。

書き込まれている誹謗中傷の内容については、「芸能人や政治家の誹謗中傷」が最も多く全体の29%だった。以下、「個人的な感情で書かれた特定の人に対する誹謗中傷」(21%)、「画像がアップの上で書きこまれている誹謗中傷」(7%)、「個人情報を漏えいした上で書き込まれている誹謗中傷」(6%)、「その人の友達に対する誹謗中傷」(5%)となり、芸能人、政治家以外についても、「個人を特定した上での誹謗中傷」は合わせて39%と高い数値となった。

一方、利用しているSNSでどの程度自分の情報を公開しているか聞いたところ、「名前」18%、「居住地」17%、「趣味」17%、「生年月日」16%、「職業」8%、「画像」7%、「嗜好」6%、「家族構成」2%「その他」4%という結果となった。

利用しているSNSではどの程度自分の情報を公開していますか。

※この記事は2013年12月09日に公開されたものです

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