お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

人と食事をするときは、パスタを注文しないほうがよい理由とは?「食べ方で印象が悪くなる」

女性同士のランチや彼とのデート。あなたはどんなお店で食事をしたいと思いますか? 気軽でちょっとすてきな雰囲気のイタリアンはもはや定番と言って間違いないと思いますが、パスタを頼むのはちょっと要注意! そこにはちょっとした落とし穴があるのです。

【【男性編】付き合い始めの食事デートでありがちなことランキング1位「会話が続かない」】

その訳とはいかに?

上手に食べられますか?

パスタを食べるとき、あなたは自信を持ってその姿をさらすことができますか? イタリア人ならともかく、おそばやうどんなど「すすって食べる」文化がある日本人には、音を立てずに食べることはなかなか難しいもの。しかも音が出ていることに本人が気づいていなかったりもするので厄介なのです。

さらに、フォークに多く巻きつけ過ぎて一口で食べられなかったり、大口を開けてしまったり、ソースが洋服に飛び跳ねてしまったり、口の周りが汚れてしまったり……と、危険がいっぱい潜んでいます。そして、ソースを上手に絡ませられないと、お皿の中も「汚い」と見られてしまうこともあるのです。

あなたの印象が決まる!?

自分は美しくパスタを食べられます!という自信がある人は問題ないでしょう。でも、あまりきれいに食べられないかも……という人はやめておいた方が無難です。というのも、その食べている姿は、あなたの印象に直結する可能性があるのです。

メリーランド大学のジョン・ニューハゲン助教授によると、ネガティブな印象を持たれた出来事は記憶に強く定着し、なかなか忘れてもらえないそう。ということは、出会ったばかりの人に上手に食べられない姿を見られてしまった場合「あなた=汚く食べる人」という印象を持たれてしまう可能性が高いのです。

一番消えてほしい印象が相手に強く残ってしまうなんて、ちょっと皮肉な感じもしますよね。

どうやって切り抜ける?

とはいえ、相手が選んでくれたお店なら、「イタリアンはちょっと……」とは言い出しにくいものですよね。皆さんならどうしますか?

そんなときは、思い切って相手に「あんまり上手に食べられなくて……」と言ってしまいましょう。上手な振りをして失敗するより、できないことを言ってしまった方が自分自身も気が楽になります。そしてこの発言で相手が気を悪くすることもないでしょう。

また、相手によっては思い切って「イタリアンもいいけれど○○もいいなぁ」などと別のお店を提案するのもひとつの方法。印象を悪くするくらいなら回避した方が無難かもしれません。

友人や恋人とのお食事は、お料理と会話を楽しむもの。でもそれであなたの印象を落としてしまっては残念ですよね。「パスタ回避ルート」を見つけつつ、上手なパスタの食べ方も研究しておいてはいかがでしょうか?

※この記事は2013年12月05日に公開されたものです

SHARE