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商談のときにこんなしぐさをされたらあなたへの関心度が低い―「手帳を意味なくパラパラめくる」「腕時計を頻繁に見る」

仕事での商談は、うまくいくかどうかわからずに終わるまでは不安を感じることも。さらに相手の何気ない動作でその不安を増してしまうようなことがあれば、まともに商談がすすめられなくなってしまうこともあります。そこで今回は、相手があなたへの関心のなさを見極める方法と、その嫌な状況を改善させるテクニックをご紹介しましょう!

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商談中に時計を何度もチラ見。それってマナー違反では!?

社内会議などは時間も限られているためあえて時計を意識することもありますが、商談の場合はできるだけ、時計をみていることを相手に知られないようにするのがマナーとされています。しかし相手からもわかるように時計を見る動作をすれば「そろそろ切り上げたい」という気持ちのあらわれ。

商談に前向きではなく、あなたへの関心も低くなってしまっている状態と考えられます。商談が成立すること自体に関心がなくなっているので、マナー違反ともとれるような強気な態度をとるわけです。

さらに「空になったコップを頻繁に触る、持ち上げる」「手帳を意味なく開く、めくる」「メガネを拭き始める」なども退屈な状態を表しています。基本的に商談に集中することなく、他のことに意識が行ってしまっているときは関心が低くなっていると考えるといいでしょう。

このままでは商談失敗!? 立て直す方法は?

商談がうまくいかない場合はさまざまな理由が考えられますが、商談途中から相手の関心のなさが見えはじめたのなら、その行動が見られた直前までのやり取りを思い出してみましょう。よくあるのは、売り込むことに夢中になり一方的に話しすぎているケース。

この場合は一度話すのをやめて相手に意見を促し、相手が話しやすい状況を作り出しましょう。

また、売り込む商品の説明を一通り終えてから相手の関心のなさが見えはじめたら、相手が思っていたものと商品の方向性があっていなかったという可能性もあります。これは機能性や価格など、相手にとって明らかに不満がある場合におきやすいので、相手の希望を聞いて改善できる部分があれば商談も前向きに進む可能性が高いのです。

諦めずに相手に意見を促しながら会話をすすめてみましょう。

商談は弱気な態度でのぞんでしまうと、あっさりと相手のペースに飲まれてしまう可能性も。常に平常心を保ちつつ、今おかれている状況を把握できる余裕を持ちながら、相手に関心を持ってもらえるように心がけてみましょう!

※この記事は2013年11月28日に公開されたものです

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