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クリスマスを一緒に過ごしたい! 意中の男性の誘い方「私の願いを叶えて作戦」

三吉野愛子

同世代女子が気になるトレンド情報から、新商品、人気スポットなどまで、ランチタイムの話題にしたい、気になるあれこれをピックアップ!

クリスマスといえば、大切な人と素敵なひとときを過ごしたいというのが女心。意中の彼がいる女子は、その彼を自然な流れでお誘いしたいものですね。そこで今回は、好みの男性への上手なアプローチ法を紹介します。

●遠くから策を練るより、「接近戦」に持ち込む

一緒にいないときでも意中の彼のことで頭がいっぱい、たったひと言かわした会話やメールのやり取りを、何度でも思い返しては余韻にひたれる女性。一方、男性は接する人やシチュエーションが変わるごとに刻々とモードを切り替えていく傾向があるようです。いつでもどこでも自分のことを考えていてほしいという女性の切なる願いは、届かないことも多いはず。また、女性よりも相手の感情を読みとることを不得手とする男性は、女性の脈ありサインを読みちがえることも多々。遠まわしな恋心は簡単にスルーしてしまうのに、ただの社交辞令を自分だけへの好意と勘ちがいしてしまうことも。

女性にとってはもどかしいことばかりですが、クリスマスまでの短期決戦では、これを逆手にとって、わかりやすい「接近戦」を試みては? つまり、多少直球すぎるくらいのほうが、恋の打率はアップするということ。遠くからいろいろと気をまわしてアプローチをするより、「遊びに行こうよ」「ご飯食べに行こうよ」と、まずはアポイントをとってしまうほうが正解。

脳科学的には、自分にぴったりの相手を見極める恋のセンサーは、女性のほうが優秀だと言われています。男性のセンサーは少し鈍いところがあって、実際に近い距離で接してみるまでは、相手が自分に合っているかどうか判断できないのだとか。しかも、そばにいる女性の幸せそうな様子に誘発されて、なんとなくほのかな恋心を呼び覚まされてしまうのも男性の習性なのだそう。恋愛に関しては、基本的に女性よりも男性のほうがストライクゾーンを広く設定しているので、「私なんか」としり込みせずに自信を持って「接近戦」をしかけてみて!

●“女性に喜ばれるとうれしくなる男心”をくすぐる

一般的な男性は、女性のメールや会話にありがちな長くて複雑な文脈が苦手。はじめの一文を聞いて、自分がやるべきミッションを見い出せない会話には苦痛を感じるとさえ言われています。これは、女性に感謝されたり、笑顔を向けらたりするとうれしいという男性の本能ゆえ。どうやったら女性に喜んでもらえるのかが探りにくい会話は、男性にとってはストレスだということです。

もし、あなたが練りに練って送ったメールに返事がこないとしたら、それはあなたのことが嫌いとか興味がないとかいうことではないかも。あえて言うなら、経緯の説明や情感たっぷりの長いメールは、男性にとってはどう対処すればいいかわからない案件。保留にしているうちに次から次へと対処すべき案件が入ってきてしまい、気づいたら放置という状況になっていたというだけ。

これを打開するには、男性側が自分のミッションを描きやすい会話の工夫が必要です。女性ならば相手の本心をほぼ無意識に嗅ぎ取りながら会話をしますが、男性はそれと比べて額面通りに受け取りやすい傾向があると考えてみるとわかりやすいでしょう。

最後になりましたが、ここで“女性に喜ばれると嬉しくなる男心”をうまくくすぐる上級者向けの誘い方テクニックをご紹介します。

★「私の願いを叶えて!」作戦

あなたの理想のクリスマスの過ごし方を彼にプレゼンしたあとに、「一緒に行って(過ごして)ほしいな」と誘う。いまだ誰も叶えたことのないあなたの理想のクリスマスを叶えるというミッションを、彼がイメージしやすくなるので反応しやすい。

★「私を未知の世界に連れて行って!」作戦

彼が一番リラックスして楽しいと感じるクリスマスの過ごし方をヒアリングしたあとに、「私も体験してみたいな」「一緒に行きたい(過ごしたい)な」とお願いする。自分の守備範囲や得意分野をあなたにナビゲートするというミッションを、彼が描きやすくなるので反応しやすい。

まとめ

いかがでしょうか。クリスマスまでのカウントダウンがはじまっています。一度、試してみる価値はあるかも!

(心理コーディネーター:三吉野愛子)

※この記事は2013年11月28日に公開されたものです

三吉野愛子

1978年、福岡県生まれ。2001年、東京学芸大学教育学部を卒業し、教育系広告代理店に勤務しながら心理カウンセリングを学ぶ。2005年より心理カウンセラーとして活動するかたわら、TV、ラジオ、雑誌の企画監修などを手がける。著書に『恋愛ダメ子の診療所』(日経ウーマン選書)。現在、東京を拠点に、現在、心理カウンセラーとして活動中。

●三吉野愛子カウンセリングオフィス ブログ
http://blog.goo.ne.jp/dearlife_2015

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