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徹底的に時短! 家事・育児・仕事をこなす働くママの将来の目標は?

産休・育休中に徹底的に考えた「時間管理」

2009年に同期の紹介で知り合ったご主人と結婚。2010年の夏ごろに妊娠が分かりました。妊娠中はフレックス勤務を利用し、時差通勤。そして、出産の約2ヵ月前に産休に入りました。産休・育休中はどんな風に過ごしていましたか?

結婚式の写真。3歳年上のご主人との出会いは同期からの紹介でした

「育児についていろんな人の話を聞いたり、ワーキングマザーが書いた本や漫画を読んだり。復帰後はきっと時間の管理が大変になると思っていたので、復帰後の時間割をつくってみたり、家事についての時短本を読んだりしていました。時短術はとても参考になりましたね」

復帰後の準備として高村さんが取り組んだことのひとつは部屋の中の整理だそう。

「働きはじめると仕事と育児と家事をすることになるけれど、きっと家事に使う時間が少なくなると思いました。だから、片づけの時間がない家にしようと思ったんです。いらないものは捨てて、あるべきもののベストな配置を決めて。それまではものをため込んでしまうほうだったので、本、洋服、書類、食器などいろいろなものを捨てました。主人がビックリしていたぐらい(笑)」

子どもが生まれると、その分ものも増えます。増える分のスペース確保のためにも、この整理は復帰前に行っておいてよかったそう。

>>次ページ:育休後の職場復帰に向け、高村さんが変えたものって?⇒あの必需品をチェンジ!

<高村和美さんのプロフィール>
1980年生まれ。千葉大学教育学部卒。2003年に日本NCR株式会社に入社。SE職を経て人事教育本部へ移動。新人研修・職種共通研修の企画・運営を担当。2009年2月結婚。2011年2月から産休取得、同年4月に出産。2012年4月に復帰。社内教育のほか、新卒・中途採用を担当。

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