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知っている「ご当地アイドル」を教えて!⇒愛媛「ひめキュンフルーツ缶」新潟「Negicco」

今まで気にはなっていたけれど、“詳しくは知らない”、“どんな内容なの?”と疑問に思っていたさまざまなエンタメ情報をご紹介! スキマ時間に読んで、女子会や飲み会での話題にも♪

先日、「第64回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表され、大阪・難波を拠点に活動するAKB48の姉妹グループ、NMB48が初出場を決めましたね。AKB48の姉妹グループでは、国内だとNMB48のほか名古屋・栄を拠点として活動するSKE48、福岡・博多を拠点として活動するHKT48がいますが、全国にはAKB48の姉妹グループ以外にも、地元ベースで活動する“ご当地アイドル”がたくさんいること、知っていましたか?

「ほかの都道府県や地域のご当地アイドルはわからないけど、地元のご当地アイドルならわかる!」という人も少なくないはず。そこで、今回は「あなたが知っている、自分の住んでいる町・地域のご当地アイドル」について、働く女子に聞いてみました。

<全国的に人気・知名度上昇中!>

◆「Negicco(ねぎっこ)」(新潟県)

・「ローカルアイドルの草分け的存在だと思う。ネギを手に持ち歌う姿も初音ミクに先駆けていた。故郷、新潟でNegiccoがステージ入りするところを見かけたことがあるが、4年前くらいにステージを見たときよりも大人っぽく、キレイになっていた」(31歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「昔の職場の百貨店イベントでNegiccoが来ていた。わざわざ他県からも追っかけてきているファンの熱狂ぶりにビックリ」(25歳/医療・福祉/専門職)

「Negicco(ねぎっこ)」はもともと、新潟県の名産「やわ肌ねぎ」のPRのため、2003年に結成されたキャンペーンユニット。しかし2009年、GyaO主催の「勝ち抜き!アイドル天国!!ヌキ天」でグランプリを獲得したころから、本格的にアイドルとしての地位を確立。さらに、2012年には「圧倒的なスタイル」がフジテレビ系列「めちゃ×2イケてるッ!」のエンディングテーマ曲に起用されるなど活躍の場を広げ、今や他県から追っかけがやってくるほどの人気ぶりと知名度を誇っています。

◆「ひめキュンフルーツ缶」(愛媛県)

・「イベントなどに出ています」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「いろんなCMに出たり、CDも出したりしていて、地元ではかなり有名です」(27歳/生保・損保/販売職・サービス系)

「ひめキュン フルーツ缶」は、ロックバンド「ジャパハリネット」のプロデューサー・伊賀千晃を中心に手がけられたアイドルユニット。それだけに、ロック系の楽曲が中心です。2013年5月にメジャーデビュー後は全国メディアへの露出も見られるなど、その存在は全国区になりつつあります。

<愛知県から誕生したアイドル>

◆「チームしゃちほこ」(愛知県)

・「『CBCラジオまつり2013』でライブをやっていて、若い人が合いの手を入れたりグッズのタオルを振り回したりしていました」(23歳/農林・水産/クリエイティブ職)
・「ローカルテレビはほとんど出演済み。県外からも追っかけがきている」(24歳/機械・精密機器/事務系専門職)

「チームしゃちほこ」は、芸能事務所スターダストプロモーション所属のアイドルユニットで、「ももいろクローバーZ」や「私立恵比寿中学」の姉妹グループで、名古屋市を活動の拠点としています。メンバーのイメージカラーに「名古屋レッド」、「手羽先キミドリ」など、名古屋を前面に押し出しています。

◆「OS☆U」(愛知県)

・「いつのまにか売れっ子になって、ファンが激増していた」(28歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

「OS☆U」は、「Osu Super Idol Unit」の頭文字を取ったもので、その拠点である名古屋市中区中心部にある「大須」は、東海地区最大の商店街であり、名古屋におけるオタク文化発信地。地元密着色が強く、着実に知名度を上げつつも、2013年は愛知学院大学学園祭「愛学祭」、南山大学瀬戸キャンパス学園祭「聖南祭」など、地元・愛知県の学園祭イベントに多数出演していました。

<群馬県はアイドルのメッカ!?>

◆「Otan43」(群馬県)

・「2013年に結成されたらしい。結成の発案には『ざわちん』がかかわっているらしい」(28歳/自動車関連/技術職)

2013年5月に結成されたばかりの「Otan43」は、群馬県太田市を盛り上げるために結成された地元密着アイドルユニット。板野友美さんのそっくりさんとして知られる、モノマネタレント・ざわちんが応援リーダーを務めています。結成間もないながらも、「ざわちん」効果で早くも注目を集めている、旬なご当地アイドルです。

◆「AKAGIDAN-AKG-」(群馬県)

・「お祭りとかショッピングセンターで見かける。アイドルとして歌って踊ってる子が小さすぎて驚き」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

名前の由来は群馬県のシンボル・赤城山。また、「(A)明るく、(K)かわいく、(G)元気よく」を意味しています。総勢100人以上ものメンバーが「team G」や「LWT」といったユニットに分かれて地元を中心に活動し、その総体が「AKAGIDAN-AKG-」というわけです。中には、小学生で構成される「Bashful Pony」というユニットも。

◆「リンダIII世」(群馬県)

・「群馬県の日系ブラジル人アイドル。テレビで特集されていて知った。ほかのグループより顔がかわいいと思う。じわじわ人気が出てきているみたい」(29歳/金融・証券品/秘書・アシスタント職)
・「異ジャンルで、最近人気が出てきていておもしろい」(24歳/運輸・倉庫/営業職)
「リンダIII世」は、群馬県育ちの日系ブラジル人の女子で構成された異色のアイドルユニット。「リンダ(linda)」はポルトガル語で、英語の「beautiful」に相当します。サンバ、ボサノバなどのブラジルならではの音楽性が特徴。メンバーたちのルックスもキレイな目鼻立ちをしており、そうした特異性が関心を集めているようです。

>>次ページ:ほかにもまだまだいる! ご当地アイドル⇒青森「りんご娘」など

(宇喜田あすく/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』調べ。2013年10月にWebアンケート。有効回答数276件(22歳~34歳の働く女性)。

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