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天才の陰には、未完成のまま終わった恋がある

天才の陰には、未完成のまま終わった恋がある

安土桃山時代の茶人として、わび、さびの概念を芸術の域まで高めた千利休。その研ぎすまされた美意識の源は、若き日の悲恋にあったとしたら……という大胆な仮説を立てた『利休にたずねよ』。堺の問屋に生まれ、茶の道に進み、織田信長や豊臣秀吉に仕えた利休を市川海老蔵さん、静かに夫を見守り続ける妻・宗恩を中谷美紀さんが演じました。命さえ賭けて美を極める天才と、すべてを受け入れて夫を支える妻になりきったお2人に、夫婦役を演じた感想や恋愛観について語っていただきました。 >>>続きを読む

(C) 2013「利休にたずねよ」製作委員会


【プロフィール】

市川海老蔵さん

1977年生まれ。83年に歌舞伎座にて「源氏物語」の春宮役で初お目見え。85年に七代目市川新之助を、04年には十一代目市川海老蔵を襲名した。代表作として歌舞伎十八番の「勧進帳」「鳴神」「助六」などがある。海老蔵襲名披露でのパリ公演を皮切りに、海外公演も多数展開し、13年8月には初の自主公演「ABKAI」を実施。伝統を継承しつつ、歌舞伎の新たな可能性を模索する。03年にNHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」に主演。映画は『出口のない海』(06)、『一命』(11)に主演。14年には現代劇映画に初挑戦した主演作『誰にもあげない 真四谷怪談』が公開予定。

▼市川海老蔵 オフィシャルサイトはこちら

http://www.naritaya.jp/
オフィシャルブログはこちら
http://ameblo.jp/ebizo-ichikawa/


中谷美紀さん

1976年生まれ。93年に女優デビューし、映画『リング』『らせん』(98)、『壬生義士伝』(03)、『電車男』(05)、『自虐の詩』(07)、『阪急電車~片道15分の奇跡~』(11)、ドラマ「ケイゾク」(99/TBS)、「JIN-仁-」(09/TBS)、「ビューティフルレイン」(12/CX)などに出演。映画『嫌われ松子の一生』(06)では、第30回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめ、数々の映画賞を受賞。「ロスト・イン・ヨンカーズ」(13)など舞台でも活躍中。映画は現在公開中の『清須会議』のほか、14年に『渇き』が公開予定。NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(14)では、黒田官兵衛の正室・光(てる)を演じる。

▼中谷美紀 オフィシャルサイトはこちら
http://www.roomsnakatani.com/

 

Text:Yuki Tominaga

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