アラサー独女が、若い子をライバル視した経験「先に結婚されたくないと思う」

若さという特権って、あらためて振り返ってみると「強力だったな」って、妙に実感してしまう今日この頃。自分も若いころがあったんだから、大目に見てあげよう、やさしく見守ってあげよう、そう心ではそう思っているのですが……。今回は若い子への嫉妬心について、アラサー独女のみなさんに聞いてみました。

Q.あなたは、20代前半の女性に対してライバル心を燃やしてしまった経験はありますか？
「ある」20％
「なし」80％

なんと5人に1人のアラサー独女が、20代前半の女子にライバル心を持った経験が「ある」と回答！　どんなことにライバル心を刺激されたのか、具体的に見てみましょう。

■肌がきれい

・「やはり肌がきれいなので、うらやましい。ショートパンツとかはいても似合うし、どうしても彼の目の前に立たれると『このやろー肌出しやがって』と思う（笑）」（31歳／医療・福祉／専門職）
・「肌とか。なんか見ていて、早く老いてしまえと思う」（28歳／機械・精密機器／事務系専門職）

思わず呪いの言葉を吐きたくなるくらい、若さって魅力的なんです。若い方は、ぜひ独女の刺さるような視線にお気をつけください。

■先に結婚されそう、彼氏候補を横取りされそう

・「未婚のため、20代前半の子を見ると、先に結婚されたくないと思ってしまう……」（29歳／学校・教育関連／事務系専門職）
・「気になる同僚に甘えられるのがズルいと思った」（33歳／医療・福祉／秘書・アシスタント職）
・「会社のお気に入りの先輩がいて、その先輩のファンは私ひとりだったのに、新入社員の子がいきなり歓迎会でその先輩とオールしてた……。一夜をともにしたというのを聞いて、なんだとー!!　と思って、会ったことのない新入社員を一方的に嫌いになった」（27歳／金属・鉄鋼・化学／技術職）

お目当ての男性が、若い子に横取りされてしまったら……という切なさ。独女にしか、この気持ちはわかりません。

■かわいこぶってる

・「若さやかわいこぶったりできることに、ライバル心を燃やしたことがある。年下がいると、年上の私はそれができなくなるので」（27歳／団体・公益法人・官公庁／技術職）
・「おじさんにかわいがられていて、嫉妬心を持ったことがある」（31歳／学校・教育関連／事務系専門職）
・「会社の新入社員が若くてかわいいのでちやほやされている。ついつい、ライバル心を燃やして、かわいい服を着て行ったりしてしまう」（28歳／生保・損保／専門職）

ついこの前まで、自分もかわいこぶったりしていたはずが、アラサーになると、その特権を奪われた気になってしまうんですよね。

■若さゆえのデリカシーのない言動

・「モーニング娘。の曲を知らないと言われたとき」（26歳／建設・土木／その他）
・「パソコンの知識でバカにされたように感じ、つい対抗してしまったことがある」（27歳／学校・教育関連／専門職）

向こうはその気がなくても、カチンときてしまうことってありますよね。バカにせず、思いやりを持って、接してほしいです。

■ファッション＆メイク

・「生足を出して露出しているファッションを見たとき、自分もまだまだと思い、短パンをはいた」（29歳／商社・卸／事務系専門職）
・「髪を明るくした」（28歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）
・「けっこうかわいい子だったので、ついついライバル心を燃やしてメイクとかも念入りにしていた」（32歳／運輸・倉庫／その他一般事務）

向こうが見せつけてくるなら、こっちだって見せつけちゃう!?

どうしようもないこととはいえ、明らかに若い子との待遇に差がつくと、アラサー独女はメラメラと嫉妬を燃やしてしまうことも。データ上では、ライバル心を燃やしたことのあるアラサー独女は5人に1人くらいという結果です。これって意外と少ない？　それとも多い？　みなさんはどう思いますか？

（ファナティック）

※『マイナビウーマン』にて2013年10月にWebアンケート。有効回答数220件（26歳～34歳の未婚の働く女性）。

※この記事は2013年11月21日に公開されたものです