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カタログギフトがダントツ! もらってうれしい結婚内祝いって?

披露宴の欠席者やお招きできなかった方からお祝いをいただいたときに、お返しとして贈る「結婚内祝い」。マイナビウエディング編集部の調査によると、結婚したときに内祝いを贈った人は約4割いました。そこで同編集部では「結婚時の内祝い」について、既婚男女479名にアンケートを実施しました。

カタログギフト、食品が人気

最初に、どのような内祝いを贈ったか、聞いてみました。

Q.どのような内祝いを贈ったか教えてください。

カタログギフト(35.1%)
食品(スイーツ以外)(34.0%)
スイーツ(25.6%)
タオル(17.8%)
食器(12.0%)

カタログギフトと食品を贈った人が目立ちます。それを選んだ理由や相手の反応についても、くわしく聞いてみました。

カタログギフトを選んだ人の理由は、「好きなものを選んでもらった方がいいと思ったので」(女性/35歳/医療・福祉)、「考えなくていいから」(男性/35歳/機械・精密機器)など、相手にとっても自分にとってもベストな選択だったようです。

食品(スイーツ以外)の人は、「写真入りのお茶缶を贈った。かわいいと好評だった」(女性/31歳/その他)、スイーツの人は「好みがよく分からない人には洋菓子が無難な気がした」(女性/30歳/金属・鉄鋼・化学)など、万人受け度合いも大事なのかも?

タオルも同じく「タオルなら無難だし、消耗品だから」(女性/30歳/生保・損保)。食器の人は「好みを聞いて贈ったので喜んでいた」(女性/36歳/情報・IT)など、消耗品と半永久的に使える商品によって、贈り方を変えたほうがよさそうです。

「自分では買わない、ちょっと上質なもの」が喜ばれる

次に、どのような内祝いをもらったか、聞いてみました。

Q.どのような結婚内祝いをもらったか、くわしく教えてください。

カタログギフト(45.9%)
食品(スイーツ以外)(29.1%)
タオル(28.5%)
スイーツ(21.5%)
せっけん・洗剤類(13.9%)

また、もらってうれしい内祝いについても聞いてみると、上とほぼ同じ結果になりました。内祝いの「鉄板」と考えてもよさそうです。

さらに、もらってうれしかった内祝いについて具体的に聞いてみると、「お気に入りのメーカーのジャムとドレッシングのセット」(女性/37歳/マスコミ・広告)、「ちょっといいパスタとオリーブオイル」(女性/31歳/小売店)、「ル・クルーゼの食器」(女性/31歳/学校・教育関連)など、普段自分では買わない、“ちょっといいもの”が喜ばれるようです。

大量のスイーツ、使いづらい食器は困る……

一方、もらって困った内祝いについては、「カステラ。意外と多くて、家族に甘いものが好きでない人が多いとなかなか食べられない」(女性/32歳/金属・鉄鋼・化学)、「甘過ぎる大きすぎる日持ちしないケーキ」(女性/30歳/金融・証券)など、おすそ分けできないタイプのスイーツが挙げられました。

このほかにも、「とても派手なお皿」(女性/30歳/学校・教育関連)、「ふたりの名前入りのカップ」(男性/36歳/食品・飲料)など、出番のあまりなさそうな食器に困る人も。「食器類などは家にたくさんあるので、困った」(男性/31歳/マスコミ・広告)と、そもそも食器はいらないという声もありました。

内祝いを贈る際には、相手にどのようなものがいいか、あらかじめリサーチした上で贈るのがベストなのかも知れませんね。

※アンケート対象
調査時期:2013年8月23日~2013年8月30日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 22歳以上の既婚男女479名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2013年11月13日に公開されたものです

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