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会議への意欲をアピールできる場所「会議室の奥の短い辺の席」

会議は、ビジネスにおいて重要なコミュニケーション手段です。出席者の間で課題を共有、それに対する議論を行うことで、より効率の良い仕事をすることが可能となります。この会議への意欲で、上司から自分への評価が決定されることも珍しくありません。

【会議で座る席順から、彼の心理が見える「正面=敵」「90度=仲良くなりたい」「隣=?」】

座る位置を少し変えるだけで、会議への意欲をアピールできることを、ご存知ですか?

積極性がアピールできる席とは

積極性をアピールするためには、まず、会議室の奥の方の席に座ることが重要です。長方形のテーブルで、特にリーダーシップを発揮できるのは、会議室の奥の短い辺の席。積極的に発言し、イニシアチブを取りたいと考える人が、無意識に着席する場所です。

会議の中心になることを好むタイプで、上司の覚えも良いでしょう。

次に積極性がアピールできるのが、部屋の奥、長い辺の中央付近の席です。意見を言いやすい席で、対面辺の多くの相手を説得しようとする意欲が見て取れます。ただし、対面で座る人同士の意見は対立しやすいもの。会議が長引く可能性も否定できません。

その他大勢席とは

出入り口に近い席や、リーダーから出来るだけ離れた席に座る人は、会議に積極的に参加しようとする意識が低いことが分かります。その他大勢席とも呼ばれる席で、なるべく発言しなくて済むように考えています。

自分にあまり関係のない会議の場合、こうした席を選んで着席するのも良いでしょう。希望通り、意見を言うことなく、やり過ごすことが出来るかも? しかし、自分が中心となるべき会議で、無意識にこうした席を選んでしまう人は、「積極性が足りない」という評価をされてしまうかもしれません。

上司のタイプも見極める!

会議で、上司がどの席を好むのかによって、上司のタイプを知ることもできます。短い辺を選んで着席する上司は、課題志向タイプで、何より結果を重視する傾向があります。長い辺に着席する上司は、人間関係志向タイプのリーダーです。

課題志向タイプの上司の場合、何より結果を残す方法を模索しましょう。人間関係志向タイプの上司の場合には、上司の「敵」と認識されないよう、配慮する必要があります。

会議で誰がどこに座るのか。一見何気ない行動のようですが、そこにはそれぞれの心理が働いているのです。注目してみることで、社内の意外な人間関係を知ることも出来るのかも?

※この記事は2013年11月12日に公開されたものです

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