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足を組み替えて話す人の心理とは「自分に好意を持ってもらいたい」

人によっては足を組む動作がクセとなっていることもありますが、状況次第では足の組み替え方で、その人の心理を読み取ることもできます。そこで今回は、いろいろな場面で見られる足の組み方から、その人の心理を読み取る方法をご紹介しましょう。

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足を組む状況と心理の変化

休憩中や自宅などで足を組む場合は、リラックスの証拠。自分にとって座り心地のいい状態を保ちながら足も休憩させていると考えることができます。ただし、普段足をほとんど組まない人がそのときに限って組んでいるようなら考え事をしていたり、機嫌が悪かったりと周囲からの接触を拒むサインと判断できます。

安易に話しかけないように注意しましょう。

頻繁に組み替える意味は?

足を組み替える場合はほとんどが無意識なので、リラックス状態であれば足の痺れなど疲れを感じた場合におきやすくなります。頻繁に組み替える場合は焦りやイライラの証拠であり、今の状況を抜け出したいため足だけが動いてしまうのです。

似たような心理状態を表す行動としては、貧乏ゆすりがあります。

また、相手に気づいてもらうための行動として足を組み替えることがあります。特に自分に好意を持ってもらいたい場合などに使われ、相手の視線を引きつける効果があります。向かい合って座っている場合は相手の足が見えにくくなりますが、上半身も合わせて動く場合が多いのでよくみておくと良いでしょう。

国によって違う、足の組み方の印象

日本において足を組む行為はマナー違反と考えられています。そのため上司の前、お客さまの前などでは足を組まずに座るのが一般的。また、立場が上であることを印象付けたい場合はあえて足を組み、会話を有利にすすめるようなこともあります。

一方でアメリカなどでは、リラックスしていることを相手にアピールするために足を組むことがあります。これは会話でも頻繁に見られる行為ですから、立場を印象付けているわけではないことを覚えておきましょう。

一見自然な行動であっても、その動きから読み取れる心理は意外にも複雑です。もし会話中に相手が足を組んでいた場合は、よく観察して心理状態を読み取ってみましょう。

※この記事は2013年11月08日に公開されたものです

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