お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

キレる若い人に対してはもっとキレてみる「毅然と立ち向かう」

近頃、キレる若者が増えています。早い子では、すでに幼稚園児の頃から「うるせぇ!」などと言って暴れていますが、全体的にイライラしている子が多いですね。このようなキレる若者に対抗するには、どうすれば効果的なのでしょうか?

【女性に聞く!器が小さい人の特徴2位「すぐキレる」】

毅然と立ち向かう

昔の日本では、目下の者が目上の人に歯向かうなんて考えられないことでした。そのせいで、目下の者が目上の人から理不尽な暴力を受けたりするといったこともあったようですし、自分の意見を口にするなんてそうそうできるものじゃありませんでした。

そう考えると、目上の人に対しても真っ向から歯向かっていくことのできる若い人が増えたということは喜ぶべきかもしれませんね。ただ、その方法が問題なのです。きちんと筋を通した上で「私はこう思います」と意見を述べるのならいいのですが、最近の若者はいきなりキレて暴言を吐いたり、ひどいときには暴力をふるったりするのだから始末に負えません。

このようなときは、こちらが引く姿勢を見せると相手はますますつけあがるので、「殴るなら殴ってみろ!」とばかりに堂々と、一歩も引かない姿勢を見せることが大切です。キレる若者は、それまでの人生の中で自分に対して真剣に向き合ってくれた大人に巡り合えていなかったのです。

こちらの本気が伝われば、相手も牙を引っ込めます。

恐怖アピール

「恐怖アピール」とは、例えば「言うことを聞かなかったらひどい目に遭わせるぞ!」というように、相手に「この人の言うことを聞かなければ本当にひどい目に遭うかもしれない」と思わせ、説得することです。いじめっこの使う常套手段でもありますね。

恐怖アピールは恐怖心をあおればあおるほど効果がある

誰だって、怖い思いをするのは嫌なものです。そのため、暴力をちらつかせて命令をすると、ついつい相手に従ってしまいます。これを、自分より弱い相手を言いなりにさせるために利用するのは最低な人間のすることですが、人の話も聞かず、ただキレて反抗すればいいと思っているような部下や子供に対して使うならば、ある程度は仕方のないことでしょう。

目下の人間をまとめていくには、怖い存在になることも時には必要です。その際、恐怖アピールは少し大げさなぐらいでちょうどいい。「この人は怒らせるとまずい」と思わせることができたら成功です。

※この記事は2013年11月03日に公開されたものです

SHARE